ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

『ぼくたちが聖書について・・』を読んで

2009年12月05日 | 研究・書籍
ぼくたちが聖書について知りたかったこと
池澤 夏樹
小学館

このアイテムの詳細を見る


温かなほんわかした感じの表紙イラストと題名に惹かれて
新刊書『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』を読んだ。
「信仰は魂に属するが、宗教は知識である」のまえがきから始まる。

「聖書はなぜ今日まで残ったか?」「なぜイスラエルは共和国なのか?」
「科学とキリスト教の役割」など興味深いテーマが、たくさんあった。
しかし、私の貧しい読解力では及ばない。難解でどうにもわからない。
あきらめてかけていると、天はすべてをお見通し。
「矛盾は矛盾のままに」の見出しが・・

私は小、中学生のころ、日曜学校に通っていた。
しかし、次から次と疑問が湧き出て、中1の時は“質問魔”のように
なっていた。私に優しくしてくださった教会の女の先生の口から、
私の愚問? の数々にはあきれられ、とうとう
「あなたはゴーマンです」
とさえ言わせてしまった。その時は、「傲慢」の意味が判らず、それを
復唱しながら帰りすぐに辞書を引き、その意味を知るやがっかりした。

元祖ゴーマン、小林よしのり氏よりも早く、
「少年ゴーマニスト」だったのかもしれない(笑)

聖書は、今もそばに置いている。その言葉には重みを感じるからだ。
しかし本書を読んでもやはり「知りたかったこと」は、十分に理解する
には至らなかった。。


にほんブログ村 雑感

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【中学下宿記】(17) 帰ってき... | トップ | 【中学下宿記】(18) 医学生た... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (新興宗教俺教)
2010-03-31 18:52:56
魂や、知識だから、質問されると困ったんでしょうね。

感情を話されたって、好奇心豊かな思春期には理解不能ですよね。
返信する
信仰 (popolo)
2010-04-05 10:06:00
知識や理屈を超えたものが「信じる」ことですから、むずかしいところです。
返信する
Unknown (ゴーマン女信者)
2010-04-11 10:06:08
信仰者がゴーマンという言葉で片付けて

逃げたね


返信する

コメントを投稿

研究・書籍」カテゴリの最新記事