1996年から始まったフジロックフェスティバル、今年で21回目。きょうから30日までの3日間、新潟県の苗場スキー場で開催。毎年約200組のアーティストが出演し10万人以上が訪れる大ロックフェスティバルです。
当家のファミリーも代表が“出張”しています。
「音楽祭なのだから政治色は持ち込むな」という意見が最近とみに聞かれます。ここフジロックでも・・。「音楽」と「政治」、果たしてこれらは切り離して楽しむものでしょうか。
80年代ごろまでは、政治的なことに対してのレコード会社や音楽業界のアレルギーはけっこう強いものがありました。「でも今は違う。ブラフマンとかTHE HIATUS、アジアン・カンフー・ジェネレーションはステージで発言したり、音楽の中に社会的なメッセージを入れているし東日本大震災の支援とか、ミュージシャン同士で声をかけあって自発的にやっている。今はレコード会社に頼らなくても自分達でレーベルをつくって、メディアもインターネットで持てるし、好きなように表現できる」とNGOヴィレッジ村長の大久保青志さん(『社会民主』2016年7月号)
「参加者には3日間のこの場所で、この時間だけはNO NUKES(反核)、福島のこととかいろいろなことを考えよう」と大久保村長さん。
音楽に政治性があっても、なくてもどちらも自由でしょう。それを一方的に禁じることのほうが不自然で音楽の可能性を抑えてしまうのではないでしょうか。「音楽の自由」「表現の自由」を声高らかに歌いつづけたいですね。
【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
私の注目、ラブ サイケデリコの出場は最終日。英語も日本語もネイティブな独特の歌唱。今年10数年振りの参加です♪
[ LOVE PSYCHEDELICO登場! ] FUJI ROCKを見よう!
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