ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

WiFiインターネットラジオ

2012年06月11日 | ラジオ・BCL

インターネットラジオを買ってみました。WIFI接続(無線LAN)環境にあれば自宅でも外出先でも世界のネットラジオ放送が聴けます。

ノートパソコンを新しく使う時のような操作で、簡単に受信できました。インターネット放送は現在1万2千局以上あり、その数はさらに増加の傾向です。あまりにも多くどの放送局をキャッチするか迷います。私はプリセットで、とりあえずピアノ曲専用の「Mumix Piano」とオールディーズばかりを流す「FM Back To The50's&60's」などを選びました。

このラジオの利点は(1)指向性に影響されない。普通のトランジスタ(IC)ラジオのような指向性はありません。タテにしてもヨコにして受信状態に変化はありません。ポケットに入れて家の中を自由に移動してもクリアな感度は一定を保ちます。(2)世界のあらゆる国の生の言語が聴くことができる。このラジオのニュース番組で初めてフィンランド語のネイティブの声を耳にしました。つづいてハンガリア語、ベンガル語、ペルシャ語、ヒンディー語・・

欠点は(1)途切れる(局にもよる)。局によっては中断することがあります。よく動画サイトを見ていて回線が混雑しているため止まってしまう、あの現象です。(2)日本のFM局の参加は少なく、主要なFM局はまだ見当たらない。日本のFM放送を指向性や感度を気にせず受信することができるかもしれないと期待していましたが、それは無理だった。

接続して「New Stations」をチェックすると新規開設の地方局が次々に加わっていることが確認できます。インターネットラジオは開局も聴取も簡単なだけにこれからますます発展するでしょう。今やインターネットラジオが「現代のBCL」(Broad Casting Listener = 国際放送愛好家)になっていると思いました。

【写真】わが家のラジオコレクションに加わった中国フルジョイン社製 Fulljoin PPS-FM 

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