ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

どうするマイナンバー

2020年08月14日 | 研究・書籍
キャッシュレスの次の関心はマイナンバー制度です。

かつて私は住基カードを興味本位で作りました。しかし何のゴリヤクもなく使用する機会もなく肩すかしでした。それでも住基カードでは11桁の番号が希望すれば変更ができましたが、12桁のマイナンバーになると番号変更は生涯不可だという。マイナンバーとはいったい何なのかとりあえず信頼できそうな本を一冊手に取り読んでみました。

斎藤貴男著『マイナンバーが日本を壊す』(集英社インターナショナル 2016年)

ぱらっと開いて目に入ったのが「戦時中の兵籍簿のイメージ」の章・・。こりゃたいへん、しっかり読まないと。

なになに「土建屋政治」から「IT政治」。完成して終わる建設工事よりもセキュリティやメンテで半永久的に独占できるのがIT産業。

2013年、すでに安倍政権。日本政府はマイナンバーの工程管理支援業務を米国生まれの多国籍企業(コンサルタント業務)「アクセンチュア社」に9億3500万円で丸投げだったという。コロナ禍の今も同政権の「丸投げ」依頼はよく聞く話。ここでもか。

本書では「超監視社会の到来」も警鐘している。いろいろとマイナンバーの生い立ちについては知るところとなりました。

さて、ところでマイナンバーカードどうしましょう。
住基カードを作った頃のような茶目っ気は今はなくなっています(笑)




 



イパネマの娘 小野リサ 
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