ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

桂 太郎

2008年07月24日 | 研究・書籍
前から気になっていた人物です。私と似た姓名なので、よく先祖かと尋ねられたりしたこともあります。残念ながら親戚ではありませんでした。


『桂太郎』吉川弘文館(宇野俊一著)を読みました。

日本史で必ず出てくる人物ですが、富国強兵時代の内閣総理大臣だったせいかあまり学校では力を入れて教えませんし、なんとなくいい人ではないのだろうと思っていました。

なかなか立派な政治家であることがわかりました!
日本を欧米諸外国に負けない国にしようと8年も政権を担当。人に対してニコニコ笑って肩をたたいて親しみを表したので「ニコポン」宰相のあだ名だったそうです。日英同盟、日露戦争、韓国併合時の首相なんですね。

昔の歴史は、今の時代感覚、価値観では計りしれないものがあるように思います。
これからは「桂太郎」に誇りを持つようにしないと・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 俵萠子さん | トップ | 画面にアナログの文字 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

研究・書籍」カテゴリの最新記事