ポポロ通信舎

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足立梨花のW杯感想はまちがっていない

2018年06月30日 | スポーツ・健康

足立梨花さん=写真=が、サッカー・ワールドカップ(W杯)、対ポーランド戦、日本決勝進出はついて「素直に喜べないというかなんというか」観戦しながらのツイッターでは「いやいや、そんな試合は見たくない」「ガンガン攻めた結果負けてしまうのはいいんだけどさ」と投稿したことで、反感を買い「炎上」の事態になってしまっているという。

私もこの試合、フルでTV(フジ)観戦していました。たしかに終盤のパス回しには異様なものを感じました。一方で、同時間帯にNHK・TVは、なぜコロンビアーセネガル戦の中継を流しているのか、その意味もこのパス回しが始まったところで気づかされました。

私はパス回しを見ながら連想したのは、夏の高校野球で松井が連続敬遠された明徳ー星稜戦の光景です。パス回しが敬遠の四球に思え、足立梨花さんと同じように納得できず「ガンガン攻めて当たって砕けろ、正々堂々勝負しろ!」とエキサイト。

ただ待てよ、これは高校野球と違ってプロの大人のスポーツ。それに試合の最初から続いた消極策ではないし、接戦を制する奇策として許される範囲だろうと、自分に言い聞かせるように考えを組み立て直しました。試合が終わって決勝トーナメント進出決定と知り、良かった!とすなおにバンザ~イ(笑)

しかし、この形はやはり日本人のサムライ精神ではないなとは思いますね。足立さんの感想に同感です。それにしても彼女の素直なツイートを荒らすとは、いったい何事だ!

 

野党は「連携パス回し」の習得を!

こんなことに目を奪われているうち、政権与党は高プロ・残業関連の悪法案を成立させてしまったではないか。マトはずれなSNSユーザーたちよ、今抗議する先は「アダチ」ではなく「アベ」だろう。野党は野党で、大幅に選手を入れ替え効果的な「パス回し」戦法を見習ってほしい・・

 

 

わが家の言い伝えの一つ、東大に校歌がないことについて祖父(医学部出身)は「他大学とは違う、校歌がないのが東大だ」と誇らしげに話していたという。横並びの校歌はもたない、それが東大気質かもしれませんね。代わりに学生公募の学生歌、応援歌は『闘魂は』『ただ一つ』などが愛唱されています。

今回も医学部と応援部を両立させた岡崎幸治主将の雄姿で暑さを吹き飛ばしましょう。

東京大学 岡崎主将とチア水かぶり 応援歌『闘魂は』

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