ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

れいわ試練、野原氏離党か

2020年07月26日 | 政治
れいわ新選組の有力メンバーの野原善正さんが、自身のFaceBook、ツイッターで離党の意思を表明。まだ正式には受理されてはいないようですが・・。


野原マサヨシさんのFaceBook https://www.facebook.com/OkinawaNohara/posts/337017411032038

野原さんといえば、沖縄創価学会の人。2015年の安保法制の強行採決は創価の平和思想と合わないと疑問を抱く。「山本太郎さんと池田大作先生が言われていることはけっこうかぶっている」と確信し、れいわ新選組からの参加の誘いに応じて昨年の参院選に出馬、46万票を獲得。

今回の離党話の契機は、大西恒樹氏のいわゆる命の選別発言での処分、その過程で納得できないものを野原さんが感じられたからなのではないかと察せられます。スターティングメンバーの一人の失言とはいえ、それがれいわの大切な存立理念に抵触するもので譲れないとなれば処分に至ることは、組織としては当然でやむを得ないように見えます。それに対しての沙汰(さた)は「除籍」「離党勧告」「訓告」「注意」などいろいろありますが、なんと一番厳しい除籍処分となる。この件はこれで、一件落着日本晴れ~となるかと思いきや、残念尾を引いてしまいましたね。

野原さんのツイッターに対して、音喜多駿氏(参院議員)が、昨年同じ東京選挙区でたたかった者同士として「強い思いをもった人たちを一つにまとめていくのは、どこの組織でも本当にたいへんなこと・・」と組織者らしい同情のリツイートを寄せている。

「今は一人」から始め、そして「れいわ」へ。山本太郎ひとりからスタートした新選組。しかし昨年の選挙では2議席を獲得し晴れて公党の仲間入りを果たした。いわば「山本太郎商店」から「山本太郎会社」になったわけで、いやがおうにも組織づくりは必定となっている。今はその発展途上と思われますが急がなければならない。

空気を読まない代表と読む幹事長を

代表のほかに幹事長を置くべきだと思います。適任は元東電社員、蓮池透氏でしょう。蓮池さんは拉致被害者団体の事務局長の経験もあるだけにれいわの組織固めにマンパワーを発揮するでしょう。もちろん彼に限らず無名のスタッフの中から選ばれても良いとは思います。当方は外野席なのでベンチの中は詳しくはありません思いつきの意見です。このような局面を迎えると代表を支える組織的なサポート職制が早急に求められているように感じます。

いずれにしろ結党以来の試練に立たされているれいわ新選組。
ここは耐えて、踏ん張り抜いて「誠」の旗文字を鮮明にし、さらに大きな強い組織に生まれ変わってほしい。

がんばれ!! れいわ新選組



今夜は『くよくよするな』な気分です♪
Don't Think Twice, It's All Right  Peter, Paul & Mary


【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

【Don't Think Twice, It's All Right】 Peter, Paul & Mary
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする