ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

惜しいなパイオニア

2019年03月04日 | 経済

気になっています。パイオニアの動向。株価は昨年末から監理・整理銘柄となり今日も66.0 円。1月の株主総会では香港の投資会社ベアリング社への完全子会社化が承認されてしまった。

かつてはパイオニアはトリオ(ケンウッド)、サンスイと共に音響の御三家と知られ、その製品は信頼が厚くハイグレードで近寄りがたく憧れの的でした。

わが家のステレオはOTTO(オットー、三洋製)でしたが、そのスピーカーは確かパイオニア製でした。

パイオニアの沿革を見ますと福音商会電機製作所として戦前の1937年(昭和12年)設立。初の国産スピーカーを開発。パイオニア(PIONEER)はスピーカーの商標だった。福音(ふくいん)という名称からキリスト教に関係があるのかなと調べてみますと、やはり創業者、松本望のご両親がクリスチャンでした。父は牧師さん。

私はレーザーディスクプレーヤーを買ったのがパイオニアとの出会いです。その後コンポのCDプレーヤーも。最近では外付けのカーナビ、カロッツェリア(carrozzeria)=写真=を愛用しています。どれも堅牢で品質が良く満足しています。カーナビはこれまで他社のものもいくつか使いましたがパイオニアのカロッツェリアは正確で優れた一級品です。

パソコン分野では、アップル(マック)陣営の互換機を作りびっくりしたことがありました。いずれにしろパイオニアは技術力のある日本の誇る企業です。外資系に身売りするには何ともやるせない気持ちになります。何とか取り返せませんか?

今月26日を最後に上場が廃止される予定。

 

きょうは週初め、一日中雨模様の月曜日でした~♪ 

Carpenters “Rainy Days And Mondays”(雨の日と月曜日は)by ONCEMORES ワンスモアーズ (Carpenters Tribute Band)

 

コメント
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