ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

強気の原発輸出メーカー

2016年06月30日 | 経済

東芝巨額減損の現場、米原発会社、WH(ウエチングハウス)社のリポート記事を読みました。(『週刊東洋経済』2016.5.21号)


WHだけでも今後、複数の国に17基の受注を見込んでいるのですね。中国10基、インド6基、ブルガリア1基。各政府はこれでも満足せず中国で43、インド22、トルコ4、ポーランド6を全体計画としています。2030年度までに45基の受注をめざす原発メーカーWH社。その経営の姿勢は不気味なほど強気・・。

ドイツのようにきっぱり脱原発を決意して進む国もあれば、もっともっと原発に依存し建設を急ごうとする国も後を絶ちません。

困ったものです。人間どもが経済力という欲の皮で突っ張っている限り、原発は消えません。
こうなったらどうにでもなれ、ですな。さあさあ皆さん、タイマーズ(唄:忌野清志郎)の『原発賛成音頭』に合わせてお手を拝借♪

この先この世は、この地球はいったい全体どこに向かうのだ?
「どうしたもんじゃろのう?」(とと姉ちゃん

 

原発音頭 タイマーズ( 唄:忌野清志郎)1988年

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