今朝の新聞一面、「英、シリア領空爆 IS掃討、下院可決受け」・・
軍事・紛争の記事は必ず地球上では発生していて絶えることがありません。ため息が出ますが現実は、武力VS武力。
しかし武力では地球は救えないとして、言語に着目し民族相互の理解を国際共通語エスペラントで深めようとしやさしい新言語を作った人がザメンホフ博士です。
当広場の「ポポロ」もエスペラント語です。popoloは、国統治者に対して「国民」「人々」の意味です。私が高校生の頃、日立のテープレコーダーに「ベルソーナ」というネーミングがありました。belsona 、エスペラントで 「美しい音の」、同級生が愛用していました。ちなみに私が使っていた三洋のテレコは、ivy younger 「アイビーヤンガー」 こてこての米語(笑)
エスペラント Eaperanto の元々の意味(原義)は「希望の人」。
久しぶりにエスペラント関係の本、ザメンホフ物語、『武器では地球は救えない』を読みました。
自分の国の人同士は自国語で話し、他の民族や国家の人と話すときは国際語を使う・・。一つの民族語を持ってそれを国際語(世界語)とはしない。平等と平和の精神で共通言語を普及しようという試みです。
エスペラントの世界共通、相互理解の精神は今も支持しています。
【ザメンホフ】1859-1917 ポーランドの眼科医、世界語エスペラントの創始者。異民族の反目の原因が言語の違いにあることを感じエスペラントを考案、1887年に公表、普及に努めた。
武器では地球を救えない―エスペラント語をつくったザメンホフの物語 | |
和田 登(信州大講師)著 | |
文溪堂 |
国際語エスペラントって何だろう?