ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

学生有志シールズ、立ちあがる

2015年07月12日 | 政治

デモの中に若者たちの姿が増えてきました。
学生たちの組織「シールズ(SEALDs)」が動き出しました。
シールズとは「Students Emergency Action for Liberal Democracy S」
(自由と民主主義のための学生緊急行動)の略だという。

スマホでみるとエンブレムには「本、ペン、ヘッドフォン、メガホン」=写真。
学生らしくて良いデザインですね。学生の本分は学習です。労働者は生産。

過去の轍(てつ)を踏まない運動を

学園から学習権、学問の自由を守る改革を起点にそこから社会へアプローチしてほしい。これまでの学生運動は一部の先鋭集団が主導権を争い、挙句の果てには他派学生を敵視し命まで奪い合うようなことをしてきました。それらによって多くの学生の支持を得られず運動は孤立化し空中分解、後輩の学生からは敬遠され衰退してしまったといえます。

シールズには親しみやすさを感じます。「担い手は10代から20代前半の若い世代。私たちは思考し、そして行動します」とうたい、学生有志がカジュアルなノーマルな形で参加できる運動を創りだそうとしているように見受けられます。まるで自民党の党名の様な「自由と民主的な日本」を守る、というごく当然の良識の共通項の下に連帯を築いていくことです。今や自民党はその党名にふさわしくない自由と民主主義を忘れた強権的な政党へと化していますから。

応援しますよ、シールズの学生のみなさん。

 

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コメント (13)
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