ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

放射雲、北半球を覆う

2011年04月23日 | 原発震災・原発問題
顔見知りの仲良しだった日系人が、急にブラジルに帰国した。
良い人だっただけに別れが、とてもつらかった。
ニュースでは、留学生たちも学業半ばで日本を離れているという。

福島第一原発事故から放出された放射性雲の流れを、ドイツ気象環境研究所の動体地図で確認できます↓↓
http://wordp.relatividad.org/de/Wissenschaft/radioaktive-Cloud-nach-Nuklearunfall/

ドイツのこのサイトから見るに、すでに放射能雲は、北半球をおおっています。
こうなると思想、宗教、人種、民族、敵も味方もありません。放射雲はひたすら地球を漂っています。チェルノブイリのときは、放射雲は地球を一周でなく、何度も回り降り注いだといいます。私たちが、等しく共通の「地球人」であることを、自覚する時です。

放射能汚染は、距離ではなく風向きと地形に左右される。
放射線量測定地点が群馬県内でも前橋市上沖町以外に、高崎市綿貫町、中之条町中之条、片品村鎌田、邑楽町中野、桐生市天神町が加わった。測定値から見て、単純に「距離」でないことが伺われます。


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コメント (2)
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