ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

「不況の歩き方」つづく

2009年03月09日 | 経済
日刊工業新聞紙上で永井隆氏の「不況の歩き方」が
つづいています。

金融機関の元経理担当されていた女性(50歳)の
「歩き方」は20代の人たちに交じって、パソコン
のスキルをブラシュアップして再就職をめざす。
だがその道のりは平易ではなかった。それでも
若い人たちと励まし合って目的に向かう美談。

スズキの会長の言葉は「本当の危機到来で何より
大切なのはチームワーク。疑心暗鬼があっては
危機は乗り切れない」。

今週は、永井氏ご専門のビール業界。
「環境が変わると優勢が劣勢になり、劣勢が
優勢に変わる。この1年で変わりそう」と。

共通して言えることは、互助の精神、危機を
変化の契機ととらえる積極性でしょう。
しかし実際、「互助」も「契機」もそう簡単に
手中にはできにくい。

なるべく現職場でねばり歩きをすること。
「退職」は容易でも「就職」はきびしい。
永井氏の「歩き方」解説、来週はいずこに
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