テーマ『共に生きる』の公開講座を太田市の群馬松嶺福祉短期大学で
今週から聴講しています。
その中で「角田柳作(つのだりゅうさく)」が話題となりました。
群馬県民なら誰でも知っている「上毛かるた」に入ってもいい人、
むしろ入れるべきであったほどの人物だと講師はいう。
実は私は「角田柳作」の名前をすっかり忘れていましたが、かすかに
記憶の痕跡があり、はてどこかで聞いたことがあったな。。と思い
自宅に戻ってから早速書棚を調べてみました。
わかりました!私の買って読まない冬眠中の「積読」書籍の一つでした。
上毛新聞発行の文庫『角田柳作先生 アメリカに日本学を育てた上州人』
これだ!
かわいそうにまったく手つかずの本、初版発行が平成6年11月。
たしか一時、郷土史研究をするのだ、と意気込んで入手したのを思い出す。
書の中で、角田柳作が母校前橋高校で講演した時のことが書かれている。
「日本は無条件降伏をした。これは歴史上の一大事変である。けれでも
世界の歴史を読んで見ると英国はローマに占領されたことがある。また
ロシアの王朝はごく短い前に転覆された。無条件降伏は悲しいことでは
あるが、その底から大きな国民が芽生えてこないことはない。或いは、
それが大きな復活の気運になるかもしれない」
「これからの日本が世の光になろうと、するならば三つのエルである。
Law(法)、Love(愛)、Labor(労働)この三つが和合するとき世の光となる」
なかなか深い意味合いだとおもいます。
言い換えれば Love慈悲、Law政治、Labor産業ですね。
角田柳作(1877-1964)。戦前、コロンビア大学に日本文化研究所を設立。
この人は確かに「上毛かるた」に入って良い人だと思いました
今週から聴講しています。
その中で「角田柳作(つのだりゅうさく)」が話題となりました。
群馬県民なら誰でも知っている「上毛かるた」に入ってもいい人、
むしろ入れるべきであったほどの人物だと講師はいう。
実は私は「角田柳作」の名前をすっかり忘れていましたが、かすかに
記憶の痕跡があり、はてどこかで聞いたことがあったな。。と思い
自宅に戻ってから早速書棚を調べてみました。
わかりました!私の買って読まない冬眠中の「積読」書籍の一つでした。
上毛新聞発行の文庫『角田柳作先生 アメリカに日本学を育てた上州人』
これだ!
かわいそうにまったく手つかずの本、初版発行が平成6年11月。
たしか一時、郷土史研究をするのだ、と意気込んで入手したのを思い出す。
書の中で、角田柳作が母校前橋高校で講演した時のことが書かれている。
「日本は無条件降伏をした。これは歴史上の一大事変である。けれでも
世界の歴史を読んで見ると英国はローマに占領されたことがある。また
ロシアの王朝はごく短い前に転覆された。無条件降伏は悲しいことでは
あるが、その底から大きな国民が芽生えてこないことはない。或いは、
それが大きな復活の気運になるかもしれない」
「これからの日本が世の光になろうと、するならば三つのエルである。
Law(法)、Love(愛)、Labor(労働)この三つが和合するとき世の光となる」
なかなか深い意味合いだとおもいます。
言い換えれば Love慈悲、Law政治、Labor産業ですね。
角田柳作(1877-1964)。戦前、コロンビア大学に日本文化研究所を設立。
この人は確かに「上毛かるた」に入って良い人だと思いました