ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

STOP!大泉・太田合併 (進める議員の会会報を読んで)

2008年08月19日 | 地域・合併問題
大泉町議、合併推進派12人の議員による意見広告紙1号が、新聞折り込みに入っていました。
「北関東をリードする経済・生活の中核都市づくり」の見出し。
大泉町、太田市の工業出荷額、農業算出額、商品販売額のデータを記載していますが、それが合併メリットにどう結び付くのかまでは読み取れません。

「合併をしなかったら大泉町はどうなるか」の問答記事では「中期的には一定レベルの自治体としては、やっていくことができると考えられます。しかし、少子高齢化時代を迎え、行政経費を負担する納税者の減少と行政サービス受給者の増加に収支のアンバランスが、今後顕著に表れてくることが予想されます・・」とのこと。

少子高齢化時代は、日本全国的な問題で、それによる懸念は地方の一市町合併で解決できるほど安易なことなのでしょうか。

介護保険料、保育料、下水道料が太田市との比較で大泉町が高くなっていますが、(水道料は大泉町の方低い)合併すれば、すべてが大泉町に有利になるとでもいうのでしょうか。当方の理解力のせいでしょうか、そうとは思えないのですが・・。、
写真入り、二色刷り計量的な解説付きで、りっぱな会報ですが、説得力はいまひとつ、と見ました。

そもそも公明党町議の緊急発議で始まった今回の「合併協議」、真の推進力は町長にとどまらずこの12人の町議であったともいえます。
もしかしたら大泉町長は、身近な推進派町議たちと太田市長に押し切られた??

いや本当のところ、真相は定かでありません。

なぜ急に、なぜ今なのか、なぜそう焦るのか
大事なところが伝わらないところに多くの町民の戸惑いがあると思います。
ここは白紙に戻し、民意を一から問いなおしていただきたいと切にねがいます
コメント
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