ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

なぜ米予備選が、日本全国紙1面トップ記事か

2008年02月07日 | 政治
今朝の全国各紙とも、米スーパーチューズディのことがトップ。
民主党の指名争いの予備選挙の様子をどうして、こうも詳細に
報道するのか、真意がわかりません。実際の米大統領選挙は、
9カ月後の11月なのに。
選択肢の少ない二大政党制を、予備選挙騒ぎで「多党制」のように
補っているとしか思えません。これって米国のご都合です。

隣国や、英国、カナダ、独仏の選挙でも、こうは実況報道していません。
こうみると、日本はまだ実質米国の1州、属州の域を出てないのだなあ、
とつくづく思ってしまう。

今日にしても、「社保庁、未払い年金、税取り過ぎ4万人」「介護ベット
死傷事故」「中国ギョーザ事件」など1面記事にはこと欠きません。

わが国のマスコミは、米国選挙報道を過剰に煽り立てないでほしい。
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