Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

C58 82 号機 美幌町 柏ヶ丘公園 9月8日 2012年

2012-11-19 | Weblog
 卯原内鉄道公園から一っ走り…美幌町のC58 82 号機を鑑賞に向かいます。



C58 82 号機の展示されている柏ヶ丘公園はかなり立派な運動施設があり、私が訪れた時間はプールに通うお子さんを送って父兄の方々が来園していました。



屋外の静態保存機によくあるプレハブ屋根?での展示です。



スノープラウはわりと「ペラッ」とした華奢な感じのものが装着されています。



シリンダー排水弁…屋根付きの展示でもこの部分は水捌けに問題があって、多くのSLが錆を発生させてしまっていますが、
C58 82 号機の排水弁は綺麗な状態を保っていました。

シリンダー・カバーにも錆による穴などは見られませんでした。



モーション・プレートも模型の部品みたいに綺麗です。
動輪は鋳造による中空構造のもののようですが、C56型などの大径スポークホイールの方が美しく感じます。



クロスヘッドも主連棒もピカピカです。
制輪子(ブレーキ・シューか?)が減り減りなのがご愛嬌かな?



このマットな塗り色も素敵です。
あまり厚塗りな感じもしなくて上手な塗装だと思います。



コンプレッサーも蒸気を送れば動き出しそうです。



ボイラー下や台車の塗装も上手で、凄く綺麗です。



キャブの窓枠…鉄格子みたいなのはちょっと好きじゃないです。



旋回窓が装着されたキャビン





テンダー部の塗装も上手です。



こちら側のキャブのナンバープレートはありませんでした。
1枚だけ、ど~しちゃったのでしょうか?
ボルト穴だけ残っています。



そう言えば、C型の砂撒き装置は左右2本ずつなんですね…D型が3本だからね…動輪の数-1ってことかな?
これまで「砂撒き装置」とかを注目することはありませんでしたが、これから注意深く観察してみます。





スノープラウの刻印…C82って?
58はどーしちゃったのだろう?
不思議な刻印でした。



C58の説明パネル。
かなり詳しく解説されていてとても参考になります。



ヘッドライトの前面の「網」はオリジナルなのかな?
あまり似合わない気がします。


スポーツ・センターに訪れる子供たちもこのSLの前を通って行きます。

とても良い環境で保存されている C58 82 号機
気持ちの良い鑑賞会でした。
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