Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

小沢駅 函館本線 8月26日 2019年

2020-03-31 | Weblog
「小沢駅」は「こざわえき」と読みます。

「おざわ」ではありません。

2018年にわがまちご当地入場券キャンペーンで立ち寄りました。

2018年「小沢駅」の記事はこちらから。



コンパクトな佇まいの駅待合所。

かつては立派な駅舎がありました。

北海道駅らしいマンサード屋根風デザインの駅舎でした。(*写真でしか見たことありませんが…)

建物右手のドアー部が待合所となっています。

中央部はおそらく保線掛かりの方たちの詰め所とか休憩所なのではないでしょうか。

左手は保線関係の道具などが格納されている倉庫みたいです。



本日も駐車スペースには車両が駐車しています。

ほとんどがJR関係の方々の車両のようでした。



駅前から国道5号線方向を見ます。

センターラインが途切れている辺りからが駅敷地となっているのでしょう。



駅待合所内部です。

綺麗に整備されています。



跨線橋が待っています。

行ってみましょう!

間口は広々としていて階段1段の高さは低めで昇りやすそうです。

天面にはラバー・マットが滑り止めに貼られています。



壁板はポップなイエローにペイントされていて明るい雰囲気です。

天井は構造材が露出しています。

補強のため新しい部材の頬杖(ほおづえ)が目立ちます。



連絡通路を1段下がった位置に下り階段が設置されています。

現在は右側方向のみですが、往時は左側にも階段が設置されていたようです。

今はプレートで封鎖されています。



連絡通路両側にはご当地の写真が展示されています。(*昨年と同じみたいです)



階段からホームに降ります。



こちらが「倶知安駅」方面となります。



そしてこちらが「銀山駅」方面となります。

ここから跨線橋をみます。

外壁部材はアイボリー色の建材が貼られています。



こちらは旧岩内線1番線があったあたりです。

ここから跨線橋を見ます。

先ほど2番線、3番線ホームから見た「同じ跨線橋」とはとても思えません。

すごく格好良いです。



これまで観賞してきた北海道跨線橋の中でも「トップ・クラス」の恰好良さです。

連絡通路の窓はアルミサッシ建具に換装されています。

厳しい冬の自然環境下ではメンテナンス上仕方がないのでしょう。

ここがオリジナルの建具で保全されていたら最高ランク、パーフェクトですね。

閉鎖されている左側階段の建具はオリジナルのようです。



その跨線橋脇には写真のような「旧国鉄岩内線1番線ホーム跡地」と記されたポールがあります。



旧国鉄岩内線1番線ホーム跡地方面を見ます。



今は無人駅となってしまった「小沢駅」です。

函館本線 岩内線 ターミナル駅として大勢の利用客で賑わっていた往時を偲びます。



今更ですが…この跨線橋には「建物財産標」(赤矢印)が貼付されていました。

もっとしっかり撮影しておけば良かったです。

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