九州旅行の帰り道、姫路城に立ち寄るのは一つのルーティーンとなっています。
門司港のホテルを出発し姫路城までは約480Km 5時間ほどの走行です。
今回は「好古園」との共通入場券を購入しました。
共通券価格:大人 1,040円です。
それぞれ入場券を購入しますと…
姫路城→1000円
好古園→300円 となりますので、260円のお得となります。
このお値引きに釣られ、初めて好古園に入園しました。
錦鯉が泳ぐ日本庭園は外国人観光客に人気で、大勢の観光客で賑わっていました。
金沢の「武家屋敷通り」を思わせるような風情
外国人観光客の方々には、ただの「通路」と映るのでしょうか、人影も少なくひっそりとしていました。
「姫路城見学資料室」に立ち寄ります。
姫路城は「日本100名城」の一つに数えられています。*当然でしょうが…
その100名城を収録した書籍にスタンプラリー用スタンプ帳も収められています。
今回はせっかくなのでそのスタンプ帳に押印しようと、見学資料室に立ち寄ったわけです。
赤矢印で示されている「日本百名城スタンプ」と書かれた案内がそれです。
菱の門を通り抜け「三国堀」の手前から大天守を見ます。
多くの人々がスマートフォンで天守の威容をメモリーに納めています。
私もこの景観が好きで、毎年ここで撮影しています。
今更ですが…
日本には中世から数千~数万とも言われる城郭・城砦が存在したとされます。
その多くは、戦によって破壊されたり自然災害で消失したり…また廃城令などにより取り壊されたり、広島城や名古屋城のように昭和の戦火により倒壊してしまった城もあります。
そうした城の中で「姫路城」は別格…強運の城です。
闘わずして勝つ!そして存続・存在する…という最強の城であります。
現存12天守の筆頭であり国宝、世界遺産の輝かしいタイトル・ホルダーでもあるのは当然でありましょう。
姫路城の見所は多数あります。
その中で、現存する城郭の価値の一つに「瓦」があります。
説明にありますように、鬼瓦に十字架のように見える「十字紋」が見られます。
「キリシタンの名残」とか「魔除け」とか諸説あるようです。
ちょっと苦しい体勢で撮影してみました。
確かに「十字」に見えます。
縦横の比率が少し変ですし左に傾いているようにも見えます。
天守北側裏手にひっそりと展示?されている、歴代城主の紋瓦のタワー?
非常に興味深いものですが、最近はチェーンが張られていて近くで観賞できないようになってしまっているのが残念です。
「は」の門から「に」の門へいたる石垣。
姫路城は城主年代による石垣郡も見所の一つです。
特にこの石垣が素晴らしいです。
粗いざくざくとしたワイルドな石郡を無造作に積み上げた石垣。
美しく見せる石垣とははっきりと一線を画する「兵器としての石垣」
飾り気の無いすごく男らしい佇まいです。
そのワイルドな石垣の上に設えられた優美な上物(うわもの)
本来、不調和な印象になるはずですが、それぞれの良さを引き立てあって素晴らしい雰囲気を醸成しています。
お城ファンの方の多くは石垣ファンでもあると思います。
姫路城のように石垣も上物も素晴らしい状態・規模で残されている城は稀であります。
私は大分県竹田市の「岡城」の石垣がとても気に入っております。
兵庫県朝来市の竹田城と勘違いする方がいらっしゃるようですが、大分県の岡城は石垣の規模、保存状態、城跡の雰囲気、全てにおいて素晴らしいです。
大天守最上階からの眺めです。
正面に見えるのは JR姫路駅 です。
赤矢印の部分 展望デッキです。
この展望デッキからは夜間にライトアップされた姫路城を正面に見ることが出来ます。
最上階まで階段を上り、そして下りです。
急角度の階段を上りそして下るのはかなりハードな運動です。
年配の方には相当ハードル高いと思います。
私ですか?
まだまだ全然平気ですけれど…いつまでかは自信ありません。
「ぬの門」石垣の鏡石
城によってそれは様々ですが、たいていは大手門石垣に設置?されています。
辺りの石垣の石に比べて一際立派な不釣合いな石があればたいていそれが「鏡石」です。
邪気などが城内に入るのを監視し祓うための魔除けの意味があり、また登城客に権威と権力を誇示するためとも思われています。
最強?の「鏡石」といえば…大阪城本丸入口の桜門を入った場所の蛸石(たこいし)と呼ばれる鏡石が巨大という意味では筆頭でしょうか…
姫路城の鏡石は、とてつもない巨石を誇示するのではなく、人面に似せた配置にすることにより、邪気や外敵に睨みを効かせているというものでしょう。
なんとなくユーモラスな人面ではあります。*フォトショップにて赤くマーキングしているだけですので、実際には注意していないと見過ごしてしまいます。
その隣に見える「ハート」に見える石。
女性には人気がありそうですね。
こちらは「男山配水池公園」からの姫路城遠望です。
ちょっと変わったアングルから姫路城を俯瞰することが出来ます。
男山配水池公園には急傾斜の階段を上らなくてはならず、大天守に上るのと同じくらいの体力を求められます。
そしてその代償がこの景観であります。
*実はこの写真、2017年に撮影したものであります。
さすがに本年は男山配水池公園にまで足を伸ばす気力はありませんでした。
順番が前後しますが…門司港から姫路城に向かう途中に立ち寄った 福山SA です。
SA でローズガーデンが設置されているなんて初めて見ました。
なかなか立派な本気のローズガーデンです。
「福山城」などという名前のバラがあるのですね…ビックリです。
ならば…「姫路城」というバラもあっても良さそうな気がします。
オデ君のときは、燃費が 約11Km/L でしたので給油する SAもたいがいいつも同じ SA となります。
ハチ君の燃費 約15Km/L は、 これまで立ち寄ることの無かった SA で給油することとなり、初めて福山SA のローズガーデンを観賞することが出来ました。
燃費、航続距離の変化で思わぬものを見ることが出来ました。
門司港のホテルを出発し姫路城までは約480Km 5時間ほどの走行です。
今回は「好古園」との共通入場券を購入しました。
共通券価格:大人 1,040円です。
それぞれ入場券を購入しますと…
姫路城→1000円
好古園→300円 となりますので、260円のお得となります。
このお値引きに釣られ、初めて好古園に入園しました。
錦鯉が泳ぐ日本庭園は外国人観光客に人気で、大勢の観光客で賑わっていました。
金沢の「武家屋敷通り」を思わせるような風情
外国人観光客の方々には、ただの「通路」と映るのでしょうか、人影も少なくひっそりとしていました。
「姫路城見学資料室」に立ち寄ります。
姫路城は「日本100名城」の一つに数えられています。*当然でしょうが…
その100名城を収録した書籍にスタンプラリー用スタンプ帳も収められています。
今回はせっかくなのでそのスタンプ帳に押印しようと、見学資料室に立ち寄ったわけです。
赤矢印で示されている「日本百名城スタンプ」と書かれた案内がそれです。
菱の門を通り抜け「三国堀」の手前から大天守を見ます。
多くの人々がスマートフォンで天守の威容をメモリーに納めています。
私もこの景観が好きで、毎年ここで撮影しています。
今更ですが…
日本には中世から数千~数万とも言われる城郭・城砦が存在したとされます。
その多くは、戦によって破壊されたり自然災害で消失したり…また廃城令などにより取り壊されたり、広島城や名古屋城のように昭和の戦火により倒壊してしまった城もあります。
そうした城の中で「姫路城」は別格…強運の城です。
闘わずして勝つ!そして存続・存在する…という最強の城であります。
現存12天守の筆頭であり国宝、世界遺産の輝かしいタイトル・ホルダーでもあるのは当然でありましょう。
姫路城の見所は多数あります。
その中で、現存する城郭の価値の一つに「瓦」があります。
説明にありますように、鬼瓦に十字架のように見える「十字紋」が見られます。
「キリシタンの名残」とか「魔除け」とか諸説あるようです。
ちょっと苦しい体勢で撮影してみました。
確かに「十字」に見えます。
縦横の比率が少し変ですし左に傾いているようにも見えます。
天守北側裏手にひっそりと展示?されている、歴代城主の紋瓦のタワー?
非常に興味深いものですが、最近はチェーンが張られていて近くで観賞できないようになってしまっているのが残念です。
「は」の門から「に」の門へいたる石垣。
姫路城は城主年代による石垣郡も見所の一つです。
特にこの石垣が素晴らしいです。
粗いざくざくとしたワイルドな石郡を無造作に積み上げた石垣。
美しく見せる石垣とははっきりと一線を画する「兵器としての石垣」
飾り気の無いすごく男らしい佇まいです。
そのワイルドな石垣の上に設えられた優美な上物(うわもの)
本来、不調和な印象になるはずですが、それぞれの良さを引き立てあって素晴らしい雰囲気を醸成しています。
お城ファンの方の多くは石垣ファンでもあると思います。
姫路城のように石垣も上物も素晴らしい状態・規模で残されている城は稀であります。
私は大分県竹田市の「岡城」の石垣がとても気に入っております。
兵庫県朝来市の竹田城と勘違いする方がいらっしゃるようですが、大分県の岡城は石垣の規模、保存状態、城跡の雰囲気、全てにおいて素晴らしいです。
大天守最上階からの眺めです。
正面に見えるのは JR姫路駅 です。
赤矢印の部分 展望デッキです。
この展望デッキからは夜間にライトアップされた姫路城を正面に見ることが出来ます。
最上階まで階段を上り、そして下りです。
急角度の階段を上りそして下るのはかなりハードな運動です。
年配の方には相当ハードル高いと思います。
私ですか?
まだまだ全然平気ですけれど…いつまでかは自信ありません。
「ぬの門」石垣の鏡石
城によってそれは様々ですが、たいていは大手門石垣に設置?されています。
辺りの石垣の石に比べて一際立派な不釣合いな石があればたいていそれが「鏡石」です。
邪気などが城内に入るのを監視し祓うための魔除けの意味があり、また登城客に権威と権力を誇示するためとも思われています。
最強?の「鏡石」といえば…大阪城本丸入口の桜門を入った場所の蛸石(たこいし)と呼ばれる鏡石が巨大という意味では筆頭でしょうか…
姫路城の鏡石は、とてつもない巨石を誇示するのではなく、人面に似せた配置にすることにより、邪気や外敵に睨みを効かせているというものでしょう。
なんとなくユーモラスな人面ではあります。*フォトショップにて赤くマーキングしているだけですので、実際には注意していないと見過ごしてしまいます。
その隣に見える「ハート」に見える石。
女性には人気がありそうですね。
こちらは「男山配水池公園」からの姫路城遠望です。
ちょっと変わったアングルから姫路城を俯瞰することが出来ます。
男山配水池公園には急傾斜の階段を上らなくてはならず、大天守に上るのと同じくらいの体力を求められます。
そしてその代償がこの景観であります。
*実はこの写真、2017年に撮影したものであります。
さすがに本年は男山配水池公園にまで足を伸ばす気力はありませんでした。
順番が前後しますが…門司港から姫路城に向かう途中に立ち寄った 福山SA です。
SA でローズガーデンが設置されているなんて初めて見ました。
なかなか立派な本気のローズガーデンです。
「福山城」などという名前のバラがあるのですね…ビックリです。
ならば…「姫路城」というバラもあっても良さそうな気がします。
オデ君のときは、燃費が 約11Km/L でしたので給油する SAもたいがいいつも同じ SA となります。
ハチ君の燃費 約15Km/L は、 これまで立ち寄ることの無かった SA で給油することとなり、初めて福山SA のローズガーデンを観賞することが出来ました。
燃費、航続距離の変化で思わぬものを見ることが出来ました。