Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

新大滝駅 胆振線 9月1日 2015年

2016-02-09 | Weblog
新大滝駅跡は「平成ふるさとの道公園」という施設に姿を変えています。

かなり立派な一枚板の木材を太い二本の丸太が支えるスタイルです。

プレートはカウンター・テーブルにでもしたいような板で右下には自治体「伊達市」の名称があります。

左側にはSLが描かれています。

この公園施設が鉄道に関連するヒストリーを持つことが想像できます。

このSLは…ヘッドライトの後方に特徴的な「給水温め器」のようなものが描かれていますので、D51形の蒸機かも知れません。

胆振線をD51形が走っていたのかは分かりませんが…

2013年に倶知安町文化福祉センターに【79615蒸機】を鑑賞に行きました。

展示されていたSLは9600形の「二つ目羊蹄」でした。

「二つ目羊蹄」の記事はこちらから。

新大滝駅は開通当時は「徳舜瞥駅(とくしゅんべつえき)」という名称で開業しました。

Wikiの解説によると…「徳舜瞥」とは褐鉄鉱などの鉱石を産出する鉱山の名称でその鉱石の積み出し駅であったために徳舜瞥駅と命名されたそうです。

そのため、駅は列車交換が可能で側線と転車台まで備える規模の大きな駅であったようです。




正面には神社が見えます。



「大滝神社」という名称です。

国土交通省のカラー空中写真を見ますと、この神社が位置する辺りが胆振線の路盤であったのではないでしょうか。

階段を上がって祠がある辺りがとても“路盤っぽく”見えます。

横着しないで路盤跡を確認すれば良かったです。*実際、階段を上るのが面倒でした。




こちらは公園前の一般道ですが、この先が伊達紋別方面となります。



そしてこの先が国道453号線です。



こちらが倶知安方面となります。

もう少し真剣に路盤跡を探せば良かったです。

「また来年来れば良いや…」なんて思いながら適当に歩いていますから…。

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