Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

分校のそば屋さん もみの木庵 3月4日 2017年

2017-03-08 | Weblog
大多喜町のそば屋さん

町興しの一環として地域のボランティアさんたちによって運営されているようです。

営業が…1週間のうち土曜日、日曜日の二日のみ というのもいかにもな感じです。

住所は「千葉県夷隅郡大多喜町会所154」となっています。(Tel 0470-85-0255)

ここを知るきっかけは、都内で家族が営業している店(そば店)に来店したお客さんから名刺をいただいたことでした。

「ここでボランティアでそば打ちを教えている」ということでした。

せっかく頂いた名刺を頼りに、ドライブがてらに出掛けてきた訳です。

千葉のガレージから大多喜町までは約1時間半くらいの道程です。

しかし…大多喜町に到着してから迷いに迷って予定時間の倍くらいの時間を要してしまいました。

そもそも…住所の勘違い。

「大多喜 町会所」と思い込んでいました。

「大多喜に着いたら「町会所」を探せば簡単じゃん!」なんて…

しかし、正しい住所は「大多喜町 会所154」なんですね。

なんと「会所」という住所地名だったのです。

なぜそのような思い込みをしたかというと…現地衛星写真を見るといかにも廃校を町の集会所として利用している風に見えたものですから…。



今も学校の風情のままの“校内”です。

老川小学校旧会所分校というのがこの学校の名称のようです。

北海道でもそうであるように人口減少、少子高齢化などによって、廃校となった会所分校。

ボランティアの方々によって「もみの木庵」「そば打ち体験教室」が運営されています。

そば打ち体験には事前予約が必要で今回は見送りましたが、いつか参加してみたいものです。



「そば打ち体験教室」は体育館っぽい場所で3名1テーブルくらいでボランティアの方が指導しています。

ここで、うちの店のお客さんも「そば打ち体験」の指導をされていました。

私達に気付くと部屋に招き入れてくれて見学させてくださいました。



注文したそばは「教室」で食します。

まだ子供達が通っているような教室には、当時の掲示物が残されています。



こちらが、もみの木庵の「手打ち田舎そば」です。

家族がそば屋を経営している環境にありながら、オジサンの少年期、「世界中の食べ物の中で一番嫌い」なのは「蕎麦」でした。

それが今では毎朝、毎日食べても美味しい大好きな食べ物となりました。
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