Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

59683号機 斜里町 町民公園 9月8日 2012年

2012-12-12 | Weblog
 清里町のC58 33号機の鑑賞を終え、「あともうひとSL…」(お酒を飲む時に「あともう一杯…」って言うでしょ? SLの鑑賞も、もう一両見たいときに、こんな風に言いませんか? 言わないか…)

清里町からオデ君と走って約12~13Kmくらいの距離に、斜里町町民公園に 59683号機が保存展示されています。



この写真を見るだけだと、緑の広がる静かな公園に「ポツン」と置かれているみたいに見えますが、右奥手のほうでは大勢の生徒さんが「トレーナーさん?」の掛け声でストップ&ダッシュしたりして楽しそうに大騒ぎでしたよ。



この59683号機君…横顔凛々しくなかなかのハンサム君です。
大型ライトLP403とのバランスが良いのかな…

ただ…煙室扉に何となく違和感を感じます。
こんなパーティング・ラインってあったかな?
「二個イチ」か?



スノウ・プラウもやけに凝った形状をしています。
このあたりは、各機関区のオリジナル製作になるのかな?





シリンダー・カバーもシリンダー排水弁も綺麗にメンテナンスされています。



駅名標風の説明パネル…どうしたのでしょうか、倒れてしまったままです。
せっかくの説明パネル…私のような初心者にとって、この蒸気の素性を知るにもとても役立つし管理している方々の想いが伝わる情報ですから大切にしたいです。











キャビンの窓には格子が嵌められています。



安全弁や汽笛は真鍮の地肌をピカピカに磨き上げてありました。





テンダー部にはリベットが使われている部分もあります。
梅小路で見たC53 や 9633 のテンダー部にもリベットが使われていましたが、何となく溶接ではなくリベットの方が「らしい」気がします。
「ガシッ」て、感じですね。






テンダー後部の表情も良いです。
リベットの頭部がフラットになっているように見えますが、こういうものなのでしょうか?
それとも職人さんの癖とかなのでしょうか…
零戦の外板の固定に使われた沈頭鋲…って訳はないか。

ナンバープレートは前後左右全てこのように綺麗に磨き上げられています。



ほら、左の建物の前には生徒さんが大勢…



キャビンはこのようにネットでカバーされています。
この写真では「ネットでカバー」という表現は適切ではないようです。

ちょっと雰囲気が違うような気もしますが、それぞれの管理者の考え方もありますからね。







実に観賞しやすい環境で、写真撮影も楽でした。
屋根無しの保管でこれほどの状態を維持するのは大変なことだと思います。

さて…
本日の観賞会はこれで終了!



本日の走行距離は257Km
朝から良く遊びました。
蒸気もずいぶん堪能することが出来ました。

本日は、これまでの北海道旅行で初めて「知床」に宿泊します。
楽しみだな~

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