Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

ドアーの内張り-09

2007-02-17 | Weblog
ま、取り敢えず写真のように内張りを無事に?外すことが出来ました。
写真の矢印部のクリップがアームレストの後部に共締めとなり、このクリップがドアーパネルに挟まります。
その構造さえ分かれば、ドアーの内張りごとき外すのに10分も掛かりません。
前回はアームレスト問題で2時間くらい考えていましたが…。
しかし、いまだにこの設計の理由が分かりません。何で前後ともタッピング・スクリューで止めちゃいけないの?



内張り下部のナイロン製のクリップ等外せるものはリムーバで全て取り外して、内張り上部にプラ製のリムーバを差し込んで「グキッ」と力を込めて持ち上げます。これで完全にドアーから内張りが分離されます。
写真のリムーバはプラ製のが、F.Gearで@400円で購入してきたものです。安さが魅力で買いました。本当は「これ良いなー」と思ったのがあったのですが1900円と言う価格から諦めました。左のは、Blue Point と言う Snap-on のサブ・ブランドみたいなのです。



しかし…また更なる問題点が。



構造材のコルクボード?が雨漏りのためにかなりのダメージを受けています。当然これの補修をしなければなりませんが、直ちにベストな方法が思い付きません。
ここは、慌てず被害状況を冷静に確認して一旦作業を中断し、次回までに補修の方法を検討して必要な機材や材料を揃えることにしました。

しかーし、左側ドアーよ、君は本当に楽しませてくれますね。
問題山積ですが、これを悲劇と受け止めるか、チャレンジのし甲斐のある”楽しみ”と解釈するかで、「幸せ」って異なりますよね。
「左ドアー」待ってろよ!完全修復してやる!…って、右側ドアーも同じだったらどうしよう…。 シクシク。
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