Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

YAMAHA Pascifica 212 VQM CMB 到着… 5月8日 2023年

2023-06-16 | Weblog
YAMAHA Pascifica というギターがたいへん好評のようです。

ネットでの評判もまずまずで「へぇ~そうなんだ…」と試しに買ってみようとしますが、どこのショップも「欠品」とか「注文をお受けできません」とかで商品が無いようです。

「ボッチ ザ ロック」の影響が多分にあるのでしょうね。

そんななか、サウンドハウスでは「入荷未定」ではありますが受付はできるようです。

別に急ぐ訳でもなし、いつでも良いので発注だけはしておきました。

2か月弱だったと思いますが、忘れたころに商品が到着しました。

こともあろうに…前出の「Schecter RJ-1-24-Tom 」の到着と相前後してです。

こんなものなのでしょうね…

商品の配送先の指定は当然、会社にしました。

以前の教訓から学びましたから…



このモデルを選んだ理由ですか?

「見た目」です。

品番コードの VQM CMB からquilt Maple の略号なんでしょう。

ボデーに薄いquilt Maple のフィルムを貼った商品です。

Pascifica シリーズは 100 200 300 600 と数字の数が増すと「高級」となっていくようです。

100シリーズが最もベーシックな仕様でお値段もお安く設定されています。

購入した 200シリーズはベーシックなモデルのスペックはそのまま、「外観」をゴージャスにしたようなモデルなのかととらえています。

ちなみに…quilt Maple の外観を持つのはシリーズ中 この 212VQM 一択みたいでした。



ネックはサラサラ サテン仕上げで感触は悪くありません。



ヘッドにもキルト・メープルのラミネートがあしらわれています。



フレット 切断部の面仕上げです。

大量生産品の機械加工の仕上げですからこんなものでしょうか。

一本ずつ職人さんが磨くわけではありませんからね。

*後日、やはりこのフレットのエンド加工の指当たりが気になり、仕方なくヤスリ掛けしました。

素人が強引にヤスリ掛けしましたが…指当たりの違和感は解消されました。

ギターのメンテナンスではフレット交換やすり合わせの作業が工賃は一番高くつきますね。

それだけちゃんとやれば費用も掛かる部分です。



何の写真か分かりづらいですが…

弦と指板の間に白紙を置いて、弦の錆びを撮影しています。

黒いシミのように見える部分です。

一応、新品のはずですが、錆びています。

最初から弦が錆びていたのはこれが初めてです。

ちょっと「錆び臭い」というか「鉄臭い」匂いがしました。



机の周りを見渡すと…なぜか弦のセットがありましたので、早速交換しました。

この価格帯でこの仕上がり、クオリティーはなかなか大したものなのだろうと思います。

ただ…感動するほどでもなく「ふ~ん…なるほどね」くらいな印象でした。

このギターは「置き傘」みたいに会社に置きっパにして、自宅には持ち帰りません。

あまりギター本数が増えているのが発覚するとマズいですからね。

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