ハチ君、2回目の車検時の見積書です。
その中で「バッテリー」の交換を薦められました。
客観的なデータとしてバッテリーの性能劣化が認められ「交換時期」という訳ではなく、「もう5年目なのでそろそろ…」というニュアンスです。
予防安全という見地からはそれも正しいのかも知れませんが…
それより重大なのは「見積り金額」です。
赤矢印のように約45.000円です。
アイドリング・ストップ車用のバッテリーは高額なのは知っていますが…それにしても高過ぎます!
当然、「自分でやるから結構です!」と断りました。
ハチ君の乗り方ですが…まず後付けのアイドリング・ストップのキャンセル・デバイスなどは装着しておらず、スタート・ボタンを押すのと同時にアイドリング・ストップのキャンセル・ボタンを押す習慣を体に染み込ませました。
そして、北海道や九州など遠距離を走るため、市街地走行は極めて少なく1回のスタート→ストップの距離が極めて長く、スターターを回す回数も極めて少ないです。
なので、バッテリーに対する負荷も当然少なく、劣化も少ないはずです。
とは言っても…北海道の誰もいない原野で、突然「バッテリー・アップ」となってしまったら…助けを求めるために「電波」のある集落まで何キロも歩かねばなりません。
その間、もしクマと出会ってしまったら、闘う武器も持たない「丸腰」だったらと思うとぞっとします。
「よし! 今年はバッテリーを交換しよう!」と思い立ちました。
ハチ君に適合するバッテリーをアマゾンで購入します。
図のように、送料込みで¥23,382 でした。
バッテリーは「Panasonic」 と信じ込んでいますからね。
さて…東京の自宅で作業開始です。
バッテリー交換など、千葉のガレージでなくても楽勝だ!と舐めていました。
技術的には全く難しいことはありません。
ただ…写真のバッテリー位置を見て頂くと…
フロント・ミッドシップというか微妙な位置にそれが搭載されています。
重量物をフロント・アクスルの内側に配置するのはクルマのダイナミック・バランス的に好感が持てるのですが…
作業性という点では難敵です。
フェンダーに近い位置に搭載されていれば、簡単に作業ができますが、この位置は結構手強いです!
お道具は10㎜と12㎜ のディープ・ソケットとラチェット・ハンドル それとエクステンション くらいです。
バッテリー・ターミナルを取り外し周囲の配線を整理し、いざバッテリーを取り外しにかかります。
「くぅう〰 キツイ!」中腰で前傾姿勢!
ほとんど腕力だけでバッテリーを持ち上げなければなりません。
一瞬、家人に手伝ってもらおうかと思いましたが、この狭いスペースに助っ人の腕が入る余地はありません!
今さらディーラーに「やっぱ、出来ません、助けてください」など言えません。
自力で突破するしかありません。
呼吸を整え、満身のパワーを腕に込めてバッテリーを引き抜きます。
そもそも、作業をなめていたのでTシャツ一枚ですから、両腕は擦りキズだらけです。
敵を見くびっていましたね。
とにかく、腕力と精神力だけで難関を突破しました。
新しいPanasonic のバッテリーを搭載するのはあっけないほど楽でした。
バッテリー搭載位置まではそれを懸垂してセットしなければなりませんが、位置が決まれば後は重力に任せて所定の位置に落とし込むだけです。
呆気ないほど簡単です。
後は、ケーブルをバッテリー端子に固定して,整理したケーブルをもとに戻すだけです。
それにしても、バッテリーってなんでこんなにも重いのでしょう?
さて…写真の商品はバッテリー交換時に電源を喪失してメモリーが飛んでしまわないように、メモリー・バックアップのためのデバイスです。
単三乾電池8本をパックして12V電源としてメモリー・バックアップします。
ところが、この商品 呆れるほど全く役立たずでした。
前述のように、力業でバッテリーを引き抜くわけですから、こんなチャチなクリップなんて、腕がちょっと触れただけで外れてしまいます。
どうせハチ君のメモリーなんて、ドライバーズ・シートの位置設定くらいです。
本当に無駄なものを購入してしまったと自分に腹が立ちました。
他に何の使い道も無いのが腹立たしいです。
バッテリーを引き抜くのに手こずったので、ほとんど八つ当たりですが…
取り外したバッテリーは写真の Dr Charger で整えます。
千葉のガレージの ロードス君、SL君、カレラ君 達は3台ともこの Dr Charger を常時接続してあります。
1カ月以上、ガレージに行くことが出来なくても、スターター一発でエンジンは始動できます。
常に「バッテリーはびんびんだぜぃ~」状態です。*昭和のオジサン
このバッテリーは、以前購入した DCACインバーターの電源として役立てようとキープしておきます。
今さらですが…Dr Charger の「充電モード」を使えば、メモリーバックアップにも使えましたね。
予想外の大変モードがありましたが、無事に作業終了です。
ハチ君のエンジンを始動して、電気系を確認します。
特に問題は無さそうです。
腕が擦り傷だらけになりましたが、おかげで¥20,000 ほど節約できましたので満足です。
お疲れ様でした。
その中で「バッテリー」の交換を薦められました。
客観的なデータとしてバッテリーの性能劣化が認められ「交換時期」という訳ではなく、「もう5年目なのでそろそろ…」というニュアンスです。
予防安全という見地からはそれも正しいのかも知れませんが…
それより重大なのは「見積り金額」です。
赤矢印のように約45.000円です。
アイドリング・ストップ車用のバッテリーは高額なのは知っていますが…それにしても高過ぎます!
当然、「自分でやるから結構です!」と断りました。
ハチ君の乗り方ですが…まず後付けのアイドリング・ストップのキャンセル・デバイスなどは装着しておらず、スタート・ボタンを押すのと同時にアイドリング・ストップのキャンセル・ボタンを押す習慣を体に染み込ませました。
そして、北海道や九州など遠距離を走るため、市街地走行は極めて少なく1回のスタート→ストップの距離が極めて長く、スターターを回す回数も極めて少ないです。
なので、バッテリーに対する負荷も当然少なく、劣化も少ないはずです。
とは言っても…北海道の誰もいない原野で、突然「バッテリー・アップ」となってしまったら…助けを求めるために「電波」のある集落まで何キロも歩かねばなりません。
その間、もしクマと出会ってしまったら、闘う武器も持たない「丸腰」だったらと思うとぞっとします。
「よし! 今年はバッテリーを交換しよう!」と思い立ちました。
ハチ君に適合するバッテリーをアマゾンで購入します。
図のように、送料込みで¥23,382 でした。
バッテリーは「Panasonic」 と信じ込んでいますからね。
さて…東京の自宅で作業開始です。
バッテリー交換など、千葉のガレージでなくても楽勝だ!と舐めていました。
技術的には全く難しいことはありません。
ただ…写真のバッテリー位置を見て頂くと…
フロント・ミッドシップというか微妙な位置にそれが搭載されています。
重量物をフロント・アクスルの内側に配置するのはクルマのダイナミック・バランス的に好感が持てるのですが…
作業性という点では難敵です。
フェンダーに近い位置に搭載されていれば、簡単に作業ができますが、この位置は結構手強いです!
お道具は10㎜と12㎜ のディープ・ソケットとラチェット・ハンドル それとエクステンション くらいです。
バッテリー・ターミナルを取り外し周囲の配線を整理し、いざバッテリーを取り外しにかかります。
「くぅう〰 キツイ!」中腰で前傾姿勢!
ほとんど腕力だけでバッテリーを持ち上げなければなりません。
一瞬、家人に手伝ってもらおうかと思いましたが、この狭いスペースに助っ人の腕が入る余地はありません!
今さらディーラーに「やっぱ、出来ません、助けてください」など言えません。
自力で突破するしかありません。
呼吸を整え、満身のパワーを腕に込めてバッテリーを引き抜きます。
そもそも、作業をなめていたのでTシャツ一枚ですから、両腕は擦りキズだらけです。
敵を見くびっていましたね。
とにかく、腕力と精神力だけで難関を突破しました。
新しいPanasonic のバッテリーを搭載するのはあっけないほど楽でした。
バッテリー搭載位置まではそれを懸垂してセットしなければなりませんが、位置が決まれば後は重力に任せて所定の位置に落とし込むだけです。
呆気ないほど簡単です。
後は、ケーブルをバッテリー端子に固定して,整理したケーブルをもとに戻すだけです。
それにしても、バッテリーってなんでこんなにも重いのでしょう?
さて…写真の商品はバッテリー交換時に電源を喪失してメモリーが飛んでしまわないように、メモリー・バックアップのためのデバイスです。
単三乾電池8本をパックして12V電源としてメモリー・バックアップします。
ところが、この商品 呆れるほど全く役立たずでした。
前述のように、力業でバッテリーを引き抜くわけですから、こんなチャチなクリップなんて、腕がちょっと触れただけで外れてしまいます。
どうせハチ君のメモリーなんて、ドライバーズ・シートの位置設定くらいです。
本当に無駄なものを購入してしまったと自分に腹が立ちました。
他に何の使い道も無いのが腹立たしいです。
バッテリーを引き抜くのに手こずったので、ほとんど八つ当たりですが…
取り外したバッテリーは写真の Dr Charger で整えます。
千葉のガレージの ロードス君、SL君、カレラ君 達は3台ともこの Dr Charger を常時接続してあります。
1カ月以上、ガレージに行くことが出来なくても、スターター一発でエンジンは始動できます。
常に「バッテリーはびんびんだぜぃ~」状態です。*昭和のオジサン
このバッテリーは、以前購入した DCACインバーターの電源として役立てようとキープしておきます。
今さらですが…Dr Charger の「充電モード」を使えば、メモリーバックアップにも使えましたね。
予想外の大変モードがありましたが、無事に作業終了です。
ハチ君のエンジンを始動して、電気系を確認します。
特に問題は無さそうです。
腕が擦り傷だらけになりましたが、おかげで¥20,000 ほど節約できましたので満足です。
お疲れ様でした。