Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

わがまちご当地入場券 釧網本線 清里町駅 9月1日 2018年

2019-06-25 | Weblog
清里町駅にやってきました。

清里町に立ち寄るのは初めてではありません。

2012年、C58 33号機を観賞に訪れています。

レールファン超初心者で北海道中のSL静態保存機を見て歩いていました。

清里町は道路の区画整備がされ、街はパステルカラーのオシャレな住宅が建ち並ぶ近代的な新しい街という印象でした。

C58 33号機の記事はこちらから。



清里町駅は昭和フラット・デザインのシンプルで清楚な感じの駅本屋です。

本屋出入り口には立派な木製駅名標が掲げられています。

北海道駅の多くがそうであるように、清里町駅も利用客の減少で今は無人駅となっています。



駅本屋から振り向いて駅前通りを見ます。

駅前という立地ではありますが、商店などの商業施設は見当たりません。



駅待合室

プラスティックのベンチには手作りのクッションが置かれています。

非常に綺麗に整備されていて、空気まで清らかな気がしてきます。

無人駅なのにこのクオリティーはビックリです。

近隣住民の方々がとても大切にしているのが伝わってきます。



待合室からホームに出ます。

今は不用となってしまった改札ラッチが残されています。

出入り口上には、ホーロー製の大きな駅名標が掲げられています。

駅舎が改築される前の木造駅舎時代のものかも知れませんね。



跨線橋をみます。

ミント・グリーン?(ちょっと違うか…)に塗られた階段。

ステップはコンクリートが敷かれています。



連絡通路の腰板辺りは無塗装のパネル材が張られています。

清里町駅の跨線橋で特筆すべきは、建具です。

ほとんどの跨線橋建具はアルミサッシなどに換装されていますが、ここは木製の建具が残されています。

しかも非常に良い状態が保たれています。

立派です。



跨線橋窓から路盤を見ます。

こちらが網走駅方面となります。



こちらが釧路方面となります。



2番線ホームから駅本屋を見ます。

小さなプランターが並べられています。

駅の美観など、こうした植物の世話をしている方がいらっしゃるのですね。



青空が広がり夏らしい陽射しがそそぎます。

駅前のアスファルトに「丸い」補修跡があります。

昭和の北海道駅前に多く建てられていた「観光看板塔」撤去跡ではないでしょうか。



清里町駅は無人駅です。

わがまちご当地入場券は、駅から約2km弱ほどにある「きよさと情報交流施設 きよーる」にて販売されています。

施設開館時間は 9時 ~ 18時 (冬季 10時 ~ 17時) となっています。

清里町駅へ向かう前に立ち寄りましたが、とてもオシャレな施設でしたよ。


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