Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

通行止め 富内線 9月4日 2017年

2018-08-16 | Weblog
幌毛志駅跡から次は富内駅跡へ向かいます。

道道131号線を快調に走ります。

山中のワインディングを気持ちよく走ります。

「ん?…」

しばらく走ると前方に嫌なものが見えてきました。



まさかの通行止めゲートです!

「そんな…」

路肩決壊と表示されています。

富内線のハイライト、富内駅を目前にしての通行止めです。

それにしても、富内線…凄いところを走っていたのですね!



通行止め区間をどのように回避するか…地図を見ながら思案していました。

するとパトカーがやってきました。

「これはラッキー!」と近付きます。

人気のない山中ですからお巡りさんも警戒しているみたいです。

廃線巡りをしていて山中では滅多に人に会うことはありません。

こうした状況で人に会ったとき、まずこちらから大きな声で明るく挨拶することです。

最初は硬い表情のお巡りさんも、富内線廃線巡り趣味のこと、富内駅へ向かっていることを伝えると親切に迂回路を教えてくださいました。

国道から右折する際のランドマークなども詳しく教えてもらいました。

感謝です。

迂回路を走っていて感じました。

本当に親切、丁寧にポイントを教えて頂いていました。

あの通行止めが無ければ、親切なお巡りさんに会うことも感謝することもありませんでした。



迂回路…と言いましても都内の迂回路とはスケールが違いますよ!

グーグルマップで見てみます。

白色のアンカーが打ってあるのが通行止めの辺り。

黄色のアンカーが打ってあるのが、目指す富内駅がある集落

その間、わずか4Kmほどの距離です。

迂回路は赤いラインで書いてみました。

オレンジ色のアンカーが親切なお巡りさんに教えて頂いた右折地点です。

目的の富内駅跡までは小一時間ほど掛かりました。

そうまでしても行くだけの価値はありますよ、富内駅(富内鉄道公園)。





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