本日の観賞は「大阪城」です。
大阪というエリアは、ちょっと苦手なのですが、「石垣好き」ならば「大阪城の石垣を観賞したことが無い」というのは通用しないでしょう。
昨年、「名古屋城」や「犬山城」へ行き、それなりに感動もしました。
やはり「大阪城」は外せないな!…という訳です。
大阪城の石垣郡…さすがにすごい見応えです。
天守はいわゆる「模擬天守」というものですが、それが昭和6年大阪府民の寄付によって建築された…ということに「すごい!」と感動します。
昭和6年という時代に鉄筋コンクリート製のこの天守を、(しかもエレベータ付です)建築したこと自体、驚愕の事実だとおもいます。
大阪城、写真も沢山撮りましたし、書きたいことは沢山あるのですが、その石垣についてまたダラダラと書き始めると相当長くなりそうですので、今回はそれらは端折って、「こんなところが!」っていう珍しい場所だけ記事を書かせていただきます。
まずは、「隠し曲輪」です。
場所は、天守の裏側…山里丸から本丸へ至る通路の途中に目立たないように設けられています。(隠し曲輪ですから、目だってしまっては意味がありませんよね)
多くの観光客の方々は「大阪城観光」の目的が「天守閣」でしょうから、わざわざ「隠し曲輪」目的でくる人は珍しいでしょう。
お陰で、人影も無くひっそりとした「隠し曲輪」を堪能することが出来ました。
「隠し曲輪」の中は、こんな感じになっています。
敵兵が山里丸を通過して本丸を目指したときに、隠し曲輪に潜んでいた城兵をその背後から敵兵に襲い掛からせる仕掛けです。
「隠し曲輪」の説明パネルです。
場所は、あの狭い曲輪の入り口を入った内部に掲げられているので、ほとんどの観光客は気付かずに通り過ぎてしまうでしょう。
せめて、入り口付近にでも立てられていれば多くの方が気付くと思うのですが…
大阪市立博物館として使用されていた建物ですが、「第四師団司令部」として大阪城本丸御殿の跡地に建設されたものです。
その建物の裏手に回って観賞していますと、丸い“ステンド・グラス”を発見!
そもそもの建物の性格上、とても変わった装飾だと思いました。
建物の内部からだとどのような場所に、どのように見えるのでしょうか…
師団司令部とステンド・グラスですからね、全然親和性がないもの同士に感じました。
本丸裏手の人気のない“スカイ・テラス?”
眺望の開けたテラスの石のベンチに座って大阪の町を見下ろすことが出来ます。
とても静かで気持ちの良い場所でしたよ。
なぜ、トイレの写真?
これは桜門の裏手に位置するトイレなのですが、“シースルー(*駄洒落じゃないよ)”構造になっていて、用を足しながら「石垣観賞」が出来る石垣ファンには外せない場所です。
今回、大阪城を観賞するにあたり、色々書籍を購入したのですが、その中で最高に読みやすく理解しやすい良書に巡り会いました。
優しく丁寧な解説と、なにより全ページに配されたそのイラストが「日本昔話」みたいな優しさにあふれた素晴らしいもので、歴史・文学、地理が大の苦手な私にでも引き込まれるように通読することが出来ました。(ちなみに、いまだに2~3ページしか読み進めないのが“銀河鉄道の夜”です)
こちらは「日本人はどのように建造物を作ってきたか」という1984年に発刊されただいぶ古い本ですが、「法隆寺」から「桂離宮」などなど、アマゾンでシリーズを手に入れました。(まだ全部は読めていません。“江戸の町(上)(下)”が最高に面白いです)
なぜ、こんなに読みやすいのだろう?
その秘密は、これ!ですね。
対象年齢が小学6年生以上…
私にはピッタリ!でした。
大阪というエリアは、ちょっと苦手なのですが、「石垣好き」ならば「大阪城の石垣を観賞したことが無い」というのは通用しないでしょう。
昨年、「名古屋城」や「犬山城」へ行き、それなりに感動もしました。
やはり「大阪城」は外せないな!…という訳です。
大阪城の石垣郡…さすがにすごい見応えです。
天守はいわゆる「模擬天守」というものですが、それが昭和6年大阪府民の寄付によって建築された…ということに「すごい!」と感動します。
昭和6年という時代に鉄筋コンクリート製のこの天守を、(しかもエレベータ付です)建築したこと自体、驚愕の事実だとおもいます。
大阪城、写真も沢山撮りましたし、書きたいことは沢山あるのですが、その石垣についてまたダラダラと書き始めると相当長くなりそうですので、今回はそれらは端折って、「こんなところが!」っていう珍しい場所だけ記事を書かせていただきます。
まずは、「隠し曲輪」です。
場所は、天守の裏側…山里丸から本丸へ至る通路の途中に目立たないように設けられています。(隠し曲輪ですから、目だってしまっては意味がありませんよね)
多くの観光客の方々は「大阪城観光」の目的が「天守閣」でしょうから、わざわざ「隠し曲輪」目的でくる人は珍しいでしょう。
お陰で、人影も無くひっそりとした「隠し曲輪」を堪能することが出来ました。
「隠し曲輪」の中は、こんな感じになっています。
敵兵が山里丸を通過して本丸を目指したときに、隠し曲輪に潜んでいた城兵をその背後から敵兵に襲い掛からせる仕掛けです。
「隠し曲輪」の説明パネルです。
場所は、あの狭い曲輪の入り口を入った内部に掲げられているので、ほとんどの観光客は気付かずに通り過ぎてしまうでしょう。
せめて、入り口付近にでも立てられていれば多くの方が気付くと思うのですが…
大阪市立博物館として使用されていた建物ですが、「第四師団司令部」として大阪城本丸御殿の跡地に建設されたものです。
その建物の裏手に回って観賞していますと、丸い“ステンド・グラス”を発見!
そもそもの建物の性格上、とても変わった装飾だと思いました。
建物の内部からだとどのような場所に、どのように見えるのでしょうか…
師団司令部とステンド・グラスですからね、全然親和性がないもの同士に感じました。
本丸裏手の人気のない“スカイ・テラス?”
眺望の開けたテラスの石のベンチに座って大阪の町を見下ろすことが出来ます。
とても静かで気持ちの良い場所でしたよ。
なぜ、トイレの写真?
これは桜門の裏手に位置するトイレなのですが、“シースルー(*駄洒落じゃないよ)”構造になっていて、用を足しながら「石垣観賞」が出来る石垣ファンには外せない場所です。
今回、大阪城を観賞するにあたり、色々書籍を購入したのですが、その中で最高に読みやすく理解しやすい良書に巡り会いました。
優しく丁寧な解説と、なにより全ページに配されたそのイラストが「日本昔話」みたいな優しさにあふれた素晴らしいもので、歴史・文学、地理が大の苦手な私にでも引き込まれるように通読することが出来ました。(ちなみに、いまだに2~3ページしか読み進めないのが“銀河鉄道の夜”です)
こちらは「日本人はどのように建造物を作ってきたか」という1984年に発刊されただいぶ古い本ですが、「法隆寺」から「桂離宮」などなど、アマゾンでシリーズを手に入れました。(まだ全部は読めていません。“江戸の町(上)(下)”が最高に面白いです)
なぜ、こんなに読みやすいのだろう?
その秘密は、これ!ですね。
対象年齢が小学6年生以上…
私にはピッタリ!でした。