Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

10月6日 梅小路蒸気機関車館 D52 468

2012-01-07 | Weblog
D52 ですね。
D51をさらにパワーアップ、高速輸送を目指して開発された蒸機だそうですが、時代が悪かったですか…
粗悪な材料等で目指した性能を発揮できない車両が多かったみたいです。
なにより、ボイラーの爆発事故があったというのは悲惨です。

こうした蒸機だけではなく、戦時中の海軍や陸軍の戦闘機なども、粗悪な燃料やスパークプラグなどの消耗品の性能レベルの低さによって、設計性能を発揮できなかったと聞きます。

D52はそのような時代背景を映した蒸機だったようです。



毎度マンネリですが、連結装置の観賞は欠かせません。



クロスヘッドも蒸機のパーツの中では大好きな部分です。
回転駆動系のマシーンはこうあるべき…って形がしていて、ホントに大好きです。



主連棒もビッグエンドも…この鉄の質感、男らしいナ!



キャブの中も綺麗ですよ。
圧力計のメータも素晴らしいです。
…綺麗と言うより“美しい”と言うべきでしょう。

余談ですが、私…時計の文字盤も絶対的にホワイト・ダイアルが大好きです。




こちらは高所のデッキが設けられていて、こんな所から蒸機を観賞できるのです。
普段の目線からは見ることが困難な部位を見ることが出来ます。
「ふ~ん、こんなんなっているんだ…」ってね。



ほらね、こんな場所をじっくりと観賞できるチャンスとかはあまりないですよ。









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