世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
今日の世の光はまず皆様からのお便りの御紹介です。大阪府羽曳野市にお住まいの野上さんから頂きました。
この度は、お菓子の詰め合わせをお送りくださり、ありがとうございました。お祈り心から感謝いたします。○○は保育士2年目、○は大学2年になりました。○○は小学2年生になり、みな元気にしております。子どもたちと教会のみなさんとの交わりの中で感謝していただいております。
大阪、西成地区で路上生活者のために教会を建てて、様々な支援に心血を注いでおられるお働きを心から敬意を持って祈っています。子どもさんたちの御成長がそのままこの愛の働きの年輪となっていることを思い、お子様方の御成長と御一家の御祝福を祈るものです。野上先生、お体をお大事になさってください。
明日、11月8日は、はや立冬。時の流れは早いもの。歳事記の中に、「石の家にぽろんとごろんと冬が来て」というおもしろい句を見つけました。
さ、福音の四季のメッセージです。新約聖書テモテへの手紙第二 4章13節と21節に「あなたが来るときは、トロアスでカルポのところに残しておいた上着を持って来てください。」「何とかして、冬になる前に来てください。」
愛(まな)弟子テモテにパウロはこう書きました。この手紙のことばに心を打たれますねえ。パウロは福音のために囚われの身となっています。頼れるのはテモテ。トロアスのカルポの家に置いてきた上着一枚を遠い所から持ってきて欲しいと言わねばならないパウロの心情と現実の苦しさ、年老いた独りぼっちのパウロ、骨身に滲みる寒さがもうすぐです。「何とかして、冬になる前に来てください。」 心が締め付けられるような思いがしますねえ。
「何とかして、冬になる前に来てください。」
新約聖書テモテへの手紙第二 4章21節のことばです。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2007.11.07放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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