世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。
えー、今日は月曜日ですから昨日は日曜日でしたねえ、当たり前のことですけども。この日曜日についてどんな風に考えていらっしゃるでしょうかねえ。
一週間働いてそして、まあ土曜日お休みの方もあるでしょうけども、で土曜日働いていらっしゃる方は、明日は日曜日で休みだ、って。こう一週間働いてそして土曜日が来て日曜日が来るっていうふうに考えられるのが普通かもしれませんね。
ところが聖書の中にはですね、この日曜日のことを「週の初めの日」(マルコ 16章2,9節 ルカ 24章1節 ヨハネ 20章1,19節 使徒 20章7節)っていうふうに書いてあるんですね。「週の初めの日」、つまりその「週」というのは日曜日から始まっていくということなんですね。
で、昔は、---ってのはキリストがおいでになる前ですね、キリストが復活されるまでは---、土曜日が安息日というふうに当然言われていて、で、それは神様が一週間創造されて、そして最後に休まれた、それが土曜日にあたる。それを安息日ってこう言ってて。で、つまりずうっとこういろんなことがなされて働いてその御褒美に、さあお休みですよって貰うそれが土曜日という安息日の考え方なんですけれども。
イエス様が復活されたのは日曜日の朝なんですね。日曜日の朝。それで教会はキリストの復活を記念する、キリストが復活されたのは日曜日の朝だからということがあって、日曜日には教会では礼拝を守るというのが普通になっている訳なんですね。
そしてこの日は、やれやれ一週間働いて御苦労さんお休みだというのではなくって、この日曜日はキリストの復活を記念する時で、そのキリストの復活の命の力をいただいて、さあこの週も頑張るぞ、という。一週間働いてからというんではなくって、まず最初に神様を礼拝し、キリストのよみがえりの力をいただいて、そして一週間そのエネルギーで働いていくという、そういう生き方なんですね。
つまり、私たちの生活の中に、よみがえってくださったイエス・キリストをその生活の中心に据えて、その方の命と力とを持ってその日を、その週を、スタートして行くという、これが私たちの人生にとって大切な生き方をこれは暗示しているってことなんですねえ。
( PBA制作「世の光」2008.4.28放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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