世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
さ、今日はクリスマスメッセージ・シリーズの第12回、最後のメッセージです。今日はクリスマス・イブの日ですが、東方の博士たちの救い主の礼拝の話しをいたします。
イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、東方の博士たちは一生懸命星を観察していた人々です。彼らがユダヤ人の王、救い主の誕生を知らせる星を発見したのです。彼らは遥かエルサレムまで旅をし、ヘロデ王に面会を求め、救い主の誕生の場所はどこかと尋ねました。ヘロデ王は自分にとって代わる王がと大変に心配をし、祭司、学者たちに調べさせました。彼らが旧約聖書のミカ書の中から、それがユダヤのヘツレヘムだと分り、報告をします。王はそのことを博士たちに話し、「その赤ん坊を探し出したら必ず私に報告するよぅに」と念を押します。彼らはマリヤと共にいる赤ちゃんイエス・キリストを見い出し、持ってきた黄金・乳香・没薬の宝物をささげて礼拝しました。彼らは救い主にお目にかかれたのです。ヘロデ王に報告しようとしましたが、夢でそのことをとどめられ、直接故郷に帰りました。ヘロデ王はこれを知り、大いに怒って周辺すべての二歳以下の男の子を虐殺しました。イエスの命は危なかったのですが、博士たちがヘロデ王の命令にわなかったので助かりました。無事に三十歳までイエスは成長して救い主として神のことばを語り、数々の神でなくてはできないわざを成し遂げて、その上で最後に救い主の目的であった罪人である私たちの罪のさばきの身代わりとして十字架に死に、贖(あがな)いを完成、よみがえって私たちのための救い主となられたのです。第一、福音は信じるすべての人のもの。第二、一心に求める人には救い主に会えるということ。第三、すべての歴史は神が御支配のもとにあるということなどでしょう。
聖書のことば。
「東方の博士たちは・・・その家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。」新約聖書マタイの福音書2章11節のことばです。
( PBA制作「世の光」05.12.24放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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宝物ってありますか
良かったら教えてください
ぜひ遊びにきてください
人に誇れるところのない者が男も女も ベツレヘムの家畜小屋の飼葉桶にお生まれになったイエス様にお会いしますように
イエス様、あなたこそは世の人を救う神様の独り子でいらっしゃいます
イエス様、あなたのもとに急いでかけつけ 心より伏して礼拝いたします
東の国から来た博士たちは イエス様、あなたに宝物をお献げしましたが
宝物を何も持たない羊飼いたちは 村を巡ってただ神様の愛を語ったことです
イエス様、あなたのもとに急いでかけつけ 心より伏して礼拝いたします
神様、あなたの愛は今も私たち低い者たちの心から汚れを除いてくださって
あなたが住まうお所としてくださって永遠にまでもあなたの住まいとしてくださいます
救い主イエス様、あなたが近くにきてくださっている今は恵みの時です
あなたのもとに急いでかけつけ 自分を全身全霊 あなたに献げます