世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
さあ今日の世の光、まず第一に皆様からのお便り紹介です。福岡県北九州市門司区にお住まいの松田さんからいただきました。詩です。
『神の筆』
山肌にかかる白い雲 筆でぼかしたように
やがて光があたり 雲霧は立ち昇り
くっきりと山が映し出されていく
もやもやした私の心
イエスさまの流された血で
赤い筆で 塗ってもらいたい
松田さん、ありがとうございました。さあ今日の福音の四季のメッセージです。「右と左、ちょっとの差」というお話しです。まず聖書をお読みしましょう。ヨハネの福音書21章6節です。
イエスは彼らに言われた。「舟の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます。」そこで、彼らは網をおろした。すると、おびただしい魚のために、網を引き上げることができなかった。
ガリラヤの漁師たち、専門家の彼らは、一生懸命、漁をしました。でも一匹も捕れませんでした。そこに現われた主イエスが「舟の右側に」と言われたのです。右と左、大した違いではありません。ちょっとのちょっとした違いだけです。しかしこの右と左には大きな差があったのです。今までは専門家の慣れと実行、自分の知恵で漁をしていました。今は、専門家ではない神の救い主、死んでくださってよみがえってくださったイエス・キリスト、そのことばに従ったのです。神への服従、神のことばへの信頼と服従、これが大きく事を変えたのですねえ。私たちは実生活のわずかな面で神を無視して不服従に走ることが多いのです。しかし心悔い改めて心から神の救い主の一言一言に心から服従して生きる時に万事が変るのです。
聖書のことば
「主のみおしえは完全で、たましいを生き返らせ、主のあかしは確かで、わきまえのない者を賢くする。」
旧約聖書 詩篇 19篇7節のことばです。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」2007.01.17放送でのお話しより )
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