世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義(なおよし)です。
新約聖書マルコの福音書3章34節、35節にこんなことばがあります。
そして、(イエスは) 自分の回りにすわっている人たちを見回して言われた。「ご覧なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。神のみこころを行なう人はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」
この時イエス様の回りに座って、そのことばに耳を傾けていた人たちはとっても驚いたと思うのです。 イエス様が突然、「ご覧なさい。彼らこそ私の親しい身内の者、神のみこころを行う人たちだ。」と賞賛してくださったからです。
イエス様のことば・聖書のことばに丁寧に耳を傾けている人たち、彼らこそが神の御心を行う人・本当に幸いな人たちだ、と聖書は教えています。
昔も今も神様の回りには二種類の人たちがいると言えます。 一方は、自分の願いを叶えていただくために忙しくいろんなことを申し立てている人たち。 もう一方は、神様が願っていてくださることは何なのか、それを知ろうと丁寧に耳を傾けている人たちです。 一体どちらが本当に幸いな人たちだと言えるでしょうか。
私たち人間はいろんな意味で限界のある不完全な存在です。 そんな私たちの願いがすべて叶えられたからといって、私たちは本当の意味で幸せになることなどできません。 いや、そうではなく、私たちを愛し私たちのすべてをようく知っていてくださる神様の願いが一つまた一つと実現していく、そういう人生こそ本当に幸いだ、ということが言えます。
イエス様のことばに丁寧に耳を傾ける人たち。 聖書のみことばにようく耳を傾けようとする人たち。 彼らこそ神の御心を行う人、神が願っていてくださることを受けとめそれが実現していく人たちだ、と聖書は教えています。
自分の願いを忙しく申し立てるよりも、丁寧に神様の願いに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。 その時にこそ本当の幸いがあなたにも訪れます。
( PBA制作「世の光」2009.6.27放送でのお話しより )
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