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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■70年間変わらないこと / 山本陽一郎

2022年01月31日 | Weblog

2021/7/26放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 山本陽一郎です。今週は私がメッセージをお届けします。

 今年2021年はPBA太平洋放送協会の創立70周年です。戦後の焼け野原から人々が立ち上がっていった時代にラジオの放送で聖書のメッセージを届ける働きがスタートしました。
 「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。」
           新約聖書 ヨハネの福音書1章5節のことばです。

 羽鳥明先生は半世紀以上にわたって「世の光」をはじめとする番組で聖書のメッセージを語り続けました。創立20周年の時、このように述べておられます。

 「私は多くの兄弟姉妹たちに支えられ助けられつつ、20年間『世の光』という番組を中心に放送してまいりました。何のために20年も続けてきたかと申しますと、それはあなたに、そして一人でも多くの皆さんに、やさしい愛に満ちた、いのちに満ちた、真実に満ちた、救い主イエス・キリストをご紹介したいからです。」

 この時からさらに半世紀もの歳月が過ぎたわけですが、先生が語られたこのスピリットは今も少しも変わっていません。70年もの間、スタッフもメッセンジャーも協力して下さる方々も、みんなが同じ思いで続けてきた働きなのです。

 数年前、私は東京都内で勤務する徳原さんという方と知り合いました。徳原さんは小学6年生の時、かつて放送されていた「太平洋の声」という番組を聴き、そこで聖書のメッセージに初めて出会ったんですね。当時のことは今も鮮明に覚えていて、小学校の屋上から夕日を眺めながら神様のことを考えたそうです。それから33年後、2016年のクリスマスに徳原さんは信仰を告白し、教会で洗礼を受けました。まさに放送を通して福音に触れ、時満ちてクリスチャンとして歩み始めたのですね。ご本人からその話を聞いて大変感動しました。

 これからも福音に出会う方が一人でも多く起こされるよう祈りつつ、放送を通して救い主イエス・キリストをご紹介していきたいと願っています。

    ( PBA制作「世の光」2021.7.26放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 

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