世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
昨日は12月25日、クリスマス。日曜日と重なりましたが、どんなふうに過ごされましたでしょうか。えー、日本の場合ですね、昨日までもう至る所でクリスマス・キャロルが聞こえてきて、そしてあちらこちらにクリスマスのデコレーションが飾られて、まさに日本はキリスト教国だったかなあと思うぐらいですねえクリスマス一色に包まれているような感じがあったんですけれども、極端なばかりに次の日、今日26日になったらすっかりその飾りは取り払われてしまっていますよね。デパートなんか大変だろうなあと思うんですけれどその夜のうちに全部取り払って、そしてすっかり飾りを替えてそしてお正月を迎えるというふうな、それまで鳴っていたクリスマス・キャロルから替わってトンテンシャンじゃないですけれども何か琴の音のようなそういう音楽に替っていくというふうなことでですねえ、もうクリスマスはこれで終わり、イエス様もご苦労様でしたといったようなそんな感じになっていくことが感じられる訳なんですけれどもねえ。で、アメリカなんかではもう少し余韻を楽しむようにしばらく年を越してでもツリーも飾ってぁったり、飾りつけがあちらこちらにまだあったりというふうなことがあったりするんですけれども、本当はキリストを私たちは心の内に迎えるということはクリスマスの時だけではなくって毎日のことでなければならないというふうにまあ思うんですねえ。
で、キリストが誕生する時に、このキリストはインマエルと唱えられるでしょうと言われました。「神が私たちと共にいてくださる」という意味ですね。で、それは何もクリスマスの時だけイエス様が私たちと一緒にいてくださるという意味ではなくって、これからの毎日の生活の中で辛い時もあるし、苦しい時もあるし、助けを必要とする時もある。そんな時でも神はいつも私たちと一緒にいてくださるという(のです)。イエス・キリストがこの地上を去って天にお上りになる直前に、わたしは世の終わりまでいつもあなたがたと一緒にいますよという(ことばを残された)、それこそ、エブリイ・シングル・デイと英語ではありますけれども、毎日毎日わたしはあなたと共にいますよという(こと)。私たちは毎日の生活を神様と一緒に、イエス様と一緒に過ごすということはまさに毎日がクリスマスのような、ただ一時のお祭りではなくってですね私たちの心の中にイエス・キリストをお迎えしながらイエス様と一緒に今日も一日歩むそういう日々を過ごすこと。これが大切なことだなと思うんですね。
( PBA制作「世の光」2005.12.26放送でのお話しより )
******
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。