ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

今だから読めたけど

2010-02-11 10:16:00 | 本や言葉の紹介
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
            (↑これをクリックするとホームページに行きます)


 「毒になる親 …一生苦しむ子ども」(スーザン・フォワード 講談社+α文庫)を読みました。読んでいるととても眠くなって、まだ夜9時なのに、ウウウ眠気に勝てませんでした。
 で、翌朝、目覚めたそのままでまた続きを読み始めたら、また眠くなって。

 面白くないからではなく、自己防衛本能で眠くなったみたい。
 
 毒になっている親とは具体的にどんなことをしている親のことか、自分の人生を親から取り戻すにはどうしたらよいか等……もし10年前だったらつらくて読むのをすぐやめていたと思います。でも、今だから読み切れた。
 確実に回復していることを確認するために今出会えて読めたのかなあ。

 驚いたのが、今まで自分なりにやってきたことが、それでいいのだとはっきり書いてあったこと。ありがたかったです。

 家族のあり方や関係性などがなんか変だと思っているかた、自分の人生を収奪されていることに気がついているかた、キツイと思いますが、読んでみる価値は十二分にあると思います。

 親子の関係を一歩引いてみることができるようになったのは、犬さん猫さんたちのおかげが大きいです。
 犬のハルトに、自分がされたことをしてしまっていると気づいたときの驚愕……。
 これが自分の子どもだったらもっとひどくやってしまったんじゃないかと愕然としました。
 それからあと、犬猫さんたちとのつきあいを通して、より意識して自分の修正ができたことに感謝しています。
 ハルちゃん、幸太君、そのほかの犬猫さんたち、本当にありがとう。

すべては僕のおかげです。
心しておくように。エヘン。


ねーちゃんはおばかですからねえ。
ま、僕を見習って生きたまえよ。