(東京新聞2021年1月11日朝刊の1面掲載記事「あの日から・福島原発事故10年」から)
「戦争は故郷までは持っていかなかったけど、原発事故は実家も故郷も奪ってしまった」
原発からわずか200メートルの大熊町、町の許可なしには入れない帰還困難区域にある民家で生まれ育った門馬好春さん。
無人となった実家は空間放射線量が東京都心の100倍近い毎時3マイクロシーベルトほどあり、長くいられない。
久しぶりに帰省した門間さんが言ったのがこの言葉です。
ハッとしました。
戦争いらない、原発いらない。
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