ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

犬の左目の水晶体が脱臼

2015-04-25 15:05:25 | 犬猫

 ハルト、目やにが出てるし白目が赤くなってるぞってんで獣医さんへ。
  自転車に乗せての獣医さんへの行き帰り、吠えない、動かない。うなだれた姿勢でじっとしていて、暴れる元気もなくなったか、自分の状態がわからないほどにボケたかと胸が痛くなってしまった。
 それはさておき、白内障で目が見えなくなってるけど、今度はどうしちゃったんだろうと思ったら、「緑内障になってるかもしれません」って。
 白内障で目がむくんだために水晶体(目のレンズね)を支えている筋肉が切れてしまい、水晶体が前のほうにずれたとのこと。これはかなり痛むらしいです。「痛がって目を引っ掻くと思います」とのことでした。
 検査したらまだ緑内障までには至っていないため、目薬をしてようすを見ることになりました。

 調べてみたところ、次のようなことがわかりました。
「水晶体を支え水晶体の厚さを調整する筋肉であるチン小帯(毛様体小体)が切れたり欠けたりすると、水晶体が元の位置からずれることがある。
 チン小帯の離断や欠損が部分的なもので水晶体のずれが少ないのを水晶体亜脱臼、完全に離脱・欠損して水晶体が前のほうに大きくずれたのを水晶体前方脱臼、後ろのほうに大きくずれたのを水晶体後方脱臼という。
 全脱臼の場合は、手術をして水晶体を取り出す必要があり、手術をしなければものが二重に見えたり合併症を起こす。合併症は、続発性緑内障、角膜浮腫、続発性ブドウ膜炎など。
 続発性緑内障の発症率は、水晶体前方脱臼では73%、水晶体後方脱臼では38%、水晶体亜脱臼では43%であるという報告がある。」

  手術……。ハルトは水晶体前方脱臼だから緑内障になる可能性が高いのね。
 超高齢だし、ボケが進んでるし、体重がまた減って元気なときの半分の8キロ台になっちゃったし、だから手術には耐えられないだろうから、獣医さんもまず目薬でようすを見ることにしたのでしょう。
  加齢性変性だからしょうがないのだろうけど、せめて痛くならないといいねえ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿