もうガックリもガックリ。犬の首にかなり大きな腫瘍が見つかった。
本犬はまったく気にしていなくて、掻いたりもしていなかったんだけど、毛が水で濡れたようになっているのを見つけて拭こうとしたら毛がごっそり抜けて、腫れて血や体液も出ていることが判明。
びっくりして写真を撮って獣医さんへ。
えー、なぜ犬を連れて行かないかというと、言うなれば“危険犬”指定されていて、あんまり暴れて吠えるので「他の患畜さんに悪影響があるため、来院するなら事前に連絡して診察時間外に連れてくるように」と言われているんでありますな。とほほ。
で、「たぶん腫瘍。年齢的に手術はすすめられない。もうすぐ18歳、全身麻酔をしたら死んでしまう危険が大きい。細胞診は手術方法を決めるために腫瘍が良性か悪性かを調べるものなので、細胞診もしない。改善する塗り薬などともないので、このままにするしかない」とのこと。
ハルトになるべくかかわりたくないのがかなーりあからさまにわかりましたでございます。そりゃそうだよねえ、今までの暴れっぷりじゃあねえ。下痢便発射までしてたもんねえ。ゴメンナサイ。
でもねえ、どうにかならないかなあと思ったのよ。ほかの動物病院でセカンドオピニオンをお願いしてみようと調べてみたら、“腫瘍(癌、がん、ガン)と循環器内科(心臓病)の診療に力を入れ”ているというところがあったので、「かなり暴れる犬ですが、診察していただけるでしょうか」と確認してから連れて行った。
手術について成功率をきいてみたら「そんなことはわからない。やってみなければわからないから、手術をするかしないかを決めるのは飼い主」だって! ソレッテドウヨ
ハルト、かなり暴れるかと思ったら、それほどじゃなかったのでほっとして「3カ月ぐらい前に比べたらかなり暴れなくなってます。年をとったんですねえ」とぽろっと言ったら、「衰えたんでしょう」って返された。ナンダカナー。
その他にもあまり人間の気持ちへの洞察力や配慮がないんだなあと思われる発言や態度があり、細胞診のために病変部に針を刺して細胞を吸引するときにも配慮があまりなかったりでピキピキしてしまった。どんなもんかのー、このセンセ。もし手術をすすめられたとして、ご自分のスキルやテクニックを磨くためにすすめるんじゃないかしらなんてチラッと、チラッとだけど思ってしまったわさ。
検査結果がわかるまでに1週間ぐらいかかるって。さてさて。
病院内でより、行き帰りのときのほうが暴れた。子どもを乗せる前カゴつきの自転車に乗せてるんだけど、すさまじく吠えて暴れるので、行き交う人が驚いてたよ。お騒がせしてごめんなさい。
何度も自転車ごと倒れそうになって、ハルトを抑えるのが大変だった。これがつらいので、家からいちばん近い動物病院に行っていたんだけどねー。あーあ。
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