ゴールデンウィークが始まり、ボランティア活動をしに九州に行く人も多いことと思います。ありがとうございます。
ボランティアさんも受け入れ側もスムーズに活動できるよう祈ります。
23日の東京新聞朝刊社説から抜粋します。
●地震と減災 ボランティアの出番だ
地震発生から一週間が経過し、いよいよボランティアの出番である。
ボランティアは自己完結、自己責任が原則である。つまり、被災地への移動、宿泊から食料確保まで自力でやりくりしなければならない。自らの志を生かすには、十分な準備が必要である。
特に気を付けたいのが安全の確保だ。現地は余震が続いており、今後も傷んでいる建物の倒壊や土砂災害が起きる恐れがある。二次被害は絶対に防ぎたい。
現場での作業は原則として奉仕活動とされ、事故があっても労災とはならない。万が一に備え、最寄りの社協でボランティア活動保険に入っておく必要がある。
受け入れ側に求めたいのは、ボランティアの力を十分に生かす柔軟な対応と派遣先の調整だ。
経験を積んだNPOなどの団体は、それぞれ得意分野を持っている。行政はボランティアを信用して緊密に情報交換し、バランスよい戦力配置につなげてほしい。
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