『雨の日のネコはとことん眠い―キャットおもしろ博物学』(加藤由子)という本をだいぶ前にとても楽しく読んだんだけど、犬も雨の日は眠いのかねえ。
雨だった昨日、ハルトが珍しくあまりさわがなくて(あくまでも“あまりですけど)、雨が上がって少したった夜中の2時ごろからまた遠吠えと徘徊開始。20分ほど散歩して落ち着いたけど、今朝5時半ごろからまた……。エサのあと30分ほど散歩したけど、落ち着かずに遠吠えと徘徊がおさまらないのよ。まあ、いつものことですけどさ。
雨のときは落ち着くならば、かみちゃまかみちゃま、ハルトのサークルの上だけ雨を降らせ続けるというわけにはいきませんかねえ。クスン。
バンザイ! 犬のハルトの首の、でこぼこになっちゃって血が出てる状態の腫れがなくなって、もとの状態になりました。セカンドオピニオンをお願いし、転院してよかった。
猫の幸太も、11月末に目に傷が見つかってから1カ月治療してもらってもまったくよくならなかったので、ハルトにならって転院して、治療方法を変えてから1週間で回復したのよ。
生意気な言い方をしますが、転院先のセンセの対応(前に書きました)はともかく、医療に関しては信頼できる。ありがたい。
ハルトの肝臓の状態が心配で、前回の検査から3か月たってるため血液検査もしてもらいました。結果、結果、肝臓は現状維持だけど、軽い脱水状態だということが判明。お水はいつでも飲めるようにしているんですがねえ。
この数日あまりさわがなかったんだけど、それって脱水症状でさわぐ元気もなかったってことかいな。ソレナラコノジョウタイヲツヅケテクレルホウガ……いやいや、そんなことちっとも考えませんでしたとも、おーっほっほっほ。
お水にスポーツ飲料をたしたものを口もとに出したら、ガッパガッパと飲んでくれました。よかったよかった。
エサはね、器を口もとに出して、さらにそれに口をつけられるように誘導しないとエサのありかがわからなくなっちゃってる。だから、1日3回「ハルト様、ごはんでございますよ」と片手でエサの器を口元にもってきて支え、もう一方の手でハルのからだを支えてご提供させていただいてますがね、 プ・ラ・ス 1日数回の「ハルト様、お水でございますよ」をやらなきゃいかんということですな。
そんでもって、さわられるのが嫌いなハルにますます嫌われるのですな。ありゃまあ……。
ま、なんとかなるでしょ。
で、ハルトはずっと吠え続けてます。不満なのね、いろいろと。ひい。
なんでだかスタッカートで一音ずつ区切りながら言いたくなっちゃったわさ。
ま・よ・な・か・の・ あー、うざったいからここからはふつうにしよっと。
真夜中の1時からずっと吠え続けたあんたは自分のリズムで寝たり休んだりできるからいいけどさ、ずうううっと付き添いながら、吠えようとしたらなだめ、吠えたらなだめとうろついてるアタシは……むっちゃっくちゃ元気じゃないのさ。
えーっ、どうしちゃったんだい。
あ、たんに昼間に御酒をいただいたからかしらん。うふ、いい御酒を森田商店さんで買い込んだのよ。
アテクシはひとさまにお会いできたらとってもうれしいから年末年始関係なく年中無休、だけど犬猫人の具合がいろいろあって不定休にさせていただいてるんですけどね、年末年始はお客様のほうがご遠慮なさってほとんどお電話等をいただかないので、恐縮恐縮。えへ、だからご予約をいただかなかった昨日は午後早くから飲んじゃったン。
そしたらハルトが夕方4時ごろから吠えはじめて、まあいつものことだよねと思ったら、長丁場に突入。アテクシの酔いが醒めた夜7時ごろと、夜中の12時、3時、5時ごろにお散歩をそれぞれ30分ほどしました。だいたい、お散歩をしたらそのあとは静まってくれるんだけど、5時のお散歩のあとまた吠えるん。
で今日、雨だよ。散歩に行けない。足の悪いハルはけっこうころぶんで、雨の中でころびまくったらもしかして頭を打って今以上におかしなことになっちゃったらかわいそうだし、ころんで濡れたからだを素直に拭かせてくれないし。
昼前の11時ごろに小雨が降り止んだのでお散歩に連れて行ったら、お隣さんに遭遇。夜中からのご迷惑をお詫びしました。
「気にしなくてだいじょうぶですよ。うちの犬も年取ったらそうなるんでしょうから」と、本当に優しくご対応くださって、もう本当にね、ありがたいけどもうしわけなくて、ごめんなさいです。
だってアアタ、吠える声量が違うんだもん。ハルトが大型ダンプのクラクションなら、おとなりさんは自転車のベルぐらいってもんだからさ……。
ましてや下の階のかたは犬飼いさんじゃないのよ。もう、どれだけ我慢してくださってるのか、本当に本当にごめんなさいなのです。
で、今お昼の1時半ぐらい。ハルトは吠え続けています、ずっと。どこからこの体力が湧き出てくるんだろうかのー。
年末年始は一日中お家においでのかたが多いようだから、本当にご近所中にご迷惑をおかけしてしまう。吠えないように対処しているのですが行き届かなくて本当にごめんなさい。
なんで吠えているのか、ハルトにしたら必然なんだろうけど、それがわからないことがいちばん申しわけないです。つらい思いをさせてしまってごめんなさい。できるかぎりのことはしているつもりなんだけど、ハルにとってはわずらわしいんだろうな。
ハルが楽になってくれることがいちばんの私の望みなんだなあ。
さ、今日も飲んじゃお。
もう、とりあえずバンザイであります。
犬の首の腫瘍ですが、検査結果が「化膿性肉芽腫性炎症を疑う」というもので、獣医さんの診断としてほぼ9割がた良性とのこと。
ステロイドのローションを塗って2週間ようすを見ることになりました。
わーい、よかったよかったとニコニコで家に帰ったら、ヒイヒイと鳴き声が。あーらいやな予感……。
サークルから強引に抜け出したハルトが狭いところにはまって鳴いている。サークルに敷きつめたペットシーツはンチまみれ。
天国からプチ地獄に突き落とされちゃったわさ。
ペットシーツ十数枚を取り替え、ハルトをサークルに戻し、足の裏にめり込むようにこびりついたアレをてーいーねーいーにふき取り、サークルを補強して終了。
アテクシもう昼からお酒をいただいちゃうぞ、と決意してしまったのでありました。
もうガックリもガックリ。犬の首にかなり大きな腫瘍が見つかった。
本犬はまったく気にしていなくて、掻いたりもしていなかったんだけど、毛が水で濡れたようになっているのを見つけて拭こうとしたら毛がごっそり抜けて、腫れて血や体液も出ていることが判明。
びっくりして写真を撮って獣医さんへ。
えー、なぜ犬を連れて行かないかというと、言うなれば“危険犬”指定されていて、あんまり暴れて吠えるので「他の患畜さんに悪影響があるため、来院するなら事前に連絡して診察時間外に連れてくるように」と言われているんでありますな。とほほ。
で、「たぶん腫瘍。年齢的に手術はすすめられない。もうすぐ18歳、全身麻酔をしたら死んでしまう危険が大きい。細胞診は手術方法を決めるために腫瘍が良性か悪性かを調べるものなので、細胞診もしない。改善する塗り薬などともないので、このままにするしかない」とのこと。
ハルトになるべくかかわりたくないのがかなーりあからさまにわかりましたでございます。そりゃそうだよねえ、今までの暴れっぷりじゃあねえ。下痢便発射までしてたもんねえ。ゴメンナサイ。
でもねえ、どうにかならないかなあと思ったのよ。ほかの動物病院でセカンドオピニオンをお願いしてみようと調べてみたら、“腫瘍(癌、がん、ガン)と循環器内科(心臓病)の診療に力を入れ”ているというところがあったので、「かなり暴れる犬ですが、診察していただけるでしょうか」と確認してから連れて行った。
手術について成功率をきいてみたら「そんなことはわからない。やってみなければわからないから、手術をするかしないかを決めるのは飼い主」だって! ソレッテドウヨ
ハルト、かなり暴れるかと思ったら、それほどじゃなかったのでほっとして「3カ月ぐらい前に比べたらかなり暴れなくなってます。年をとったんですねえ」とぽろっと言ったら、「衰えたんでしょう」って返された。ナンダカナー。
その他にもあまり人間の気持ちへの洞察力や配慮がないんだなあと思われる発言や態度があり、細胞診のために病変部に針を刺して細胞を吸引するときにも配慮があまりなかったりでピキピキしてしまった。どんなもんかのー、このセンセ。もし手術をすすめられたとして、ご自分のスキルやテクニックを磨くためにすすめるんじゃないかしらなんてチラッと、チラッとだけど思ってしまったわさ。
検査結果がわかるまでに1週間ぐらいかかるって。さてさて。
病院内でより、行き帰りのときのほうが暴れた。子どもを乗せる前カゴつきの自転車に乗せてるんだけど、すさまじく吠えて暴れるので、行き交う人が驚いてたよ。お騒がせしてごめんなさい。
何度も自転車ごと倒れそうになって、ハルトを抑えるのが大変だった。これがつらいので、家からいちばん近い動物病院に行っていたんだけどねー。あーあ。
1か月もたたないのに、またハルトにあわせて模様替えをしました。
ヨタヨタ歩きがさらにヨレヨレになったのよ。
今まで「お犬様のお部屋」とリビングダイニングの1/4と廊下にペットシートを敷きつめて、どこでチッコやンコをしても大丈夫なようにして自由に歩けるようにしていたんだけど、どうも歩きにくくなったみたい。そこで、リビングダイニングの1/3をハルのエリアにして、寝床も設置してみたら、なんか落ち着いた。寝床もときどき利用するようになりました。
いつもハルのようすがわかって私も安心。
大音量のすさまじい遠吠えは変わらないけど、心持ち回数が減った気がします。
お客様のたびに廊下のペットシーツをはずしてまた敷いてと繰り返していたのがなくなってかなり楽になったのもありがたい。
ハルはずいぶん目が小さくなっちゃって、しっぽも細くなっちゃって。
「ますますじいさんになったのう、楽に生きておくれよ」となでたら噛みつかれた。根性はあいかわらずだよ、コンニャロメ。
ハルトの老化・痴呆がまた進み、いろいろなことをちょっとずつ修正。
散歩、つい先日ハルトにしてみたらかなりの長距離(1700メートルくらい)を歩くようになったけど、それって“自分が散歩が嫌いなことを忘れた” & “歩き始めたら自動的に歩き続けてしまう”ようになったかららしい。
でも今は腰が落ちてさらに後ろ足の踏ん張りがきかなくなったため、以前と同じ距離(200メートルくらい)をのったりのったりゆっくり歩くのがちょうどよくなったみたい。で、そうしてます。
立っているときに、うなだれて頭の位置が低い姿勢になったので、エサと水の位置を少し低くしたら、水入れにぶつかってしょっちゅうひっくり返すように……。場所を修正したのですが、目もほとんど見えないし鼻もきかないのでなかなか……。
エサを食べる量が減り、チーズやアイスクリームなどをトッピングしないと口をつけなくなっちゃった。
膀胱結石を再発させないために療法食にしてるのに、それ以外のものを食べさせたらちょっとやばいよねーと思ったけど、アニマルコミュニケーターさんを介して「もうボクは年をとってるんだから、そんなに長く生きるわけじゃないから、おいしいものを食べたいんだ」という伝言があったので、尿検査と血液検査をしながらほどほどにトッピングすることにしました。
しかしあんたねー、よれよれしながらもまだまだ体力だけはありそうに見えるんだけどねー、“長く”って、あとどのくらいなんだかねー。
エサを食べていると前足がだんだん開いてしまって食べ続けられなくなります。
→エサ入れを手で持って鼻先に差し出し、もう片手で前足をすべらないようにおさえる。
または、伏せの姿勢にして口元にエサ入れを置き、鼻先を誘導する。
そのあとに水も同じようにして飲ませています。噛みついてくるのをおさえながらやってるんだけど、なんか、むなしくおかしい。
自分の寝床に入らなくなり、廊下や部屋の床に寝るようになった。4月ごろまでは寝床に入りっぱなしだったのに、今は寝床に誘導してもいやがるのよ。なぜだ、きみイ。
これに関しては寝床の場所をかえてようすを見ています。
すさまじい声の遠吠えは相変わらず。「チッコしたぞ、ンチしたぞ、腹が減ったぞ」は何とかわかるけど、それ以外がわからないからいつ吠えるかなぜ吠えるか戦々恐々。新しく出してもらった鎮静剤「ホリゾン」もまったく効果なし。夜中に吠えたときや吠える気配がするときに飛び起きてなだめるんだけど、吠えられるたびに胸が冷えて少し痛くなるのよ。いやー、まいったまいった。
ハルにあわせていろいろ調整したついでに、服の置き場を模様替えして冬物を出しました。
ハルのおかげで頻繁に模様替えができて面白いわいなあ。ちっちゃな楽しみだね、こりゃ。
「大きな厄災は小さなしあわせを連れてくる」って、ほんとだなあ。
9月14日に、ハルト用にアセプロマジンという鎮静剤を出してもらったと書きましたが、この薬、ハルにはあわなかった……。
昨日は朝から吠えまくり夜になってもおさまらないため8時ごろにアセプロマジンを飲ませたら、約1時間後に腰が抜けたようになって歩けなくなり、キャンキャンとヒイイイがまじったような声で鳴き続けに。
マッサージすると少しおさまってくれるのですが、吠えなくなったら横たわった姿勢で前足も後ろ足もふるえ続けになってしまい、5時間以上そのまま。
全身を軽くマッサージしたり寝る向きを変えたり、フラワーエッセンスを口の中にたらしたり、オーラソーマのイクイリブリアムボトルを使って肉球をマッサージしてたら夜明け近くになっちゃったよ。これじゃあいつもの何倍もきついわさ。ハルのふるえがおさまってからは少し寝られたのでラッキー! でも、起きてからハルのようすを見に行くのが少し不安でした。
解毒・排泄のためになるべく水を飲んでほしかったけど、口元に水をもっていっても自分からは飲まないため、スポイトで歯の隙間から水を入れてみたら飲んでくれたのでほっとしました。
ハルは今日のお昼ごろになってやっと少し歩けるようになりました。服薬してから16時間たってました。でもその後も横になってます。
薬は毒なんだと改めて思い知った夜でした。ハル、ごめんよ。
猫の幸太君の湿疹、もしかしたらチッチやンチで排泄しきれない毒素を皮膚から出しているのかもしれないので、腸内環境を整えてもっとンチで排泄できるようにしてみたらどうかしらということで、いろいろと検討&幸太君の体に聞いてみた結果、「新ビオフェルミンS細粒」(パウダー状です)を使ってみることにしました。
1日分を添付の小さなスプーン1/3(約0.1g)にして、これを2~3回に分けてエサに振りかけています。いやがらずに食べてくれるのでよかったよかった。
食べ始めて3日目にしてンチのにおいが激減!!! びっくりしました! こんなに効果があるなんて
でも、ということは、今までかなり腸内環境が悪かったってことだよねえ……ごめんね。
今まで暮らした猫たちのことから、猫のンチはとってもくさいものと思っていましたが、違うのねえ。
で、犬のンチってそれほどにおわないけど、ハルトにも1日スプーン1杯(約0.3g)をためしてみたら、激変するほどではありませんでしたがやはりにおいが少なくなったように感じます。よかった。
ビオフェルミン服用で幸太君の湿疹がおさまってくれたらよいのだけど、足りないようなので排毒作用がある漢方薬も使うことにしました。顆粒状のものを使うことにしたんだけど、これが苦いのよ。
水で溶かして上あごに塗ってみたんだけど、たぶんあまりににがくて口からよだれとあぶくが……。
オブラートで包んで、水でぬらしてから飲ませたらOKでした。小分けして包むのがけっこうめんどうだけど、これでカユカユが消えてくれたらありがたいなあ。
今朝6時前には晴れて青空が見えていました。
台風の影響はほとんどなく、ベランダの鉢植えが2つ転がってしまっただけ。雨も風もちょっと強めかなという程度でした。
だけど、ハルトが夜中うるさかった。
このところけっこう静かにしてくれてて、夜中は3回ほど吠えるぐらいで落ち着いていたのに、昨夜は10回ぐらい+ゲロッピ……。
そのたびになだめてもちょっとのあいだ吠え続けてしまう……数日間の長距離散歩でムダに“吠える体力”がついちゃったのか。
最終の遠吠えはいつもの通り4時半ぐらいで、そのあとは力つきたように寝てます。
うるさい夜は台風のせいだったと思いたいんだけどねえ。今夜がコワヒわあ。
数日前から急に、ハルトの散歩の距離が長くなったのよ。もうびっくり。
だってね、小さいときから外に行くのがあまり好きではなく、散歩はせいぜい100メートルぐらい、長くて200メートルだったのよ。
まあ、歩き始めはゆーっっくーーーりだけど、ある程度歩くと私が小走りじゃないとついていけないぐらいの早さになる。今のハルにしたらかなり全力で走っているかんじ。
で、とまらない。
ハルは左目失明、右目もほとんど見えないし耳も遠いので、引き綱で、車が通る道路に行かないように、壁や電柱などにぶつからないように溝に落ちないようにと誘導しながら進んでいるんだけど、もし引き綱でコントロールしなければ、走りはじめるとそのまま惰性で機械的にタッタカタッタッカ走っていっちゃうんだろうなあと思う。どこまでもどこまでも、こけるか邪魔が入るまで……。
ヨタヨタボロボロの高齢犬が保護されることはけっこうあるけど、捨てられただけじゃなくて、何かの拍子で外にさまよい出て、“なんか走りはじめちゃったらそのままどこまでもはるか遠くに行っちゃいました”っていう例もあるんだろうなあと、しみじみ思ってしまったよ。
からだって機械なのね、システムなのねとも思ったわ。
で、いきなり今までの10倍ほどお散歩するようになったハルですが、家に帰るとちょっと興奮しているかんじで落ち着かないけど、あとは変わらず。ううう、運動したから安らかに落ち着いてくれるんじゃないかと思ったのだがとんだ皮算用であった。相変わらず吠えるゼ。ガックリ。
ま、あたしとしたらねー、やっと「ハルとお散歩」ができてうれしいん。ハルと暮らして17年にしてやっとだよ、やっと!
ハルにしたら長時間の散歩が、ハルによいようになってくれてたらいいなと思うんだけど、もしかしてこれから関東にやって来るという台風19号の影響でさわいでいるだけ?
おとといから、犬はそわそわして昨日の午後から吠えまくり、普段はほとんど鳴かない猫も早朝から鳴いて昼間も鳴いて、なんか変。
台風のせいかなと思ったんだけど、そうでもないらしい。
うーむ……。
昨日は幸太君の半日入院で、台風最盛期の9時に連れて行き、晴れ上がった6時半にお迎えに。
4回血液検査をした結果、血糖値が120ぐらいで安定していました。
猫の正常な血糖値は、空腹時で70~110(mg/100ml)だそうですが、幸太君はエサを食べながらの検査なので、とてもいい具合で安定しているとのこと。
ばんざーい
足の神経麻痺も完全に回復したし、これは祝杯をあげねばってんで久しぶりに中浦和のおそばやさん那須家宗庵へ。
日本酒を2合半ほどいただき、かなーり酔っぱらって帰宅。
家で缶ビールを1本飲み、卵焼きをつくって食べたようであるが覚えてない……。ああもったいないことをしてしもうた。
じゃあ今日はビールを味わい直さねばならんかのう。うふ。
注文していた「ペット用 防滑・消臭・防水マット」が先日届きました。このビニール状のマットはとても薄いのでドアの開閉に引っかからないのはありがたいのだけど、ハルトが歩くとカチャカチャと音がするし、けっこうすべる。それで、廊下にはこのマットを敷いた上にさらに「ぴたマットループ」を敷きました。
「ぴたマットループ」は繊維がループ状になっているふつうのマット(かなり薄め)の裏に、滑り止めのアクリル樹脂を付着したもので、これだと足音がしません。30×30センチなので、ハルトのチッチなどで汚れた部分のマットをはがして洗えるので便利なのです。
「ぴたマットループ」だけを敷いていたときは汚れたときの処理がちょっと大変だったのですが、防水マットと二重にしたことで処理しやすくなりました。チッチ1回でだいたい4枚ぐらいの「ぴたマットループ」を洗っています。ンチだと踏み歩いたりするので10枚以上……
ただ2点だけ、どうにかしてもらえたらいいなと思うことがあります。
まず、この「ぴたマットループ」の包装に「らくらく吸着」「ぴたっと吸着」「洗えて清潔」などと書かれていますが、手洗いでていねいに洗っても吸着力が格段に低くなってしまうこと。3回も洗うとほとんど吸着しなくなってしまうので、靴下の滑り止め用液体ゴムを購入して塗ったりしましたが、うーん……。
もう一つは、洗うと形が微妙に崩れてきれいに貼り込めなくなること。うーん、残念。
“お犬様のお部屋”とリビングのハルト用スペースには、「ペット用 防滑・消臭・防水マット」を敷いた上にペット用トイレシートを敷きつめました。
これでようやく汚れ対策も一段落。
ドアのリフォームのどたばたからはじまって約1か月かかったけど、やっと落ち着きました。
さっそく汚れ対策が活躍しているのは、うれしいような悲しいような。チッチのトイレ成功率は20~30%、ンチはほぼ0%。
でもハルト、トイレでチッチしようとしてくれることがあります。もう、単なる習慣としての動きだろうし、たまたまトイレでできただけなのでしょうが、何十回もトイレ周辺を歩き回ったあげくトイレでチッチしてくれるのを見ると、けなげだなあと、なんだか胸が痛くなります。
ハルよ、大丈夫だぜ、きみのチッチ&ンチ対策は、今できることをちゃんとしたし、もとから覚悟してるもんね。
アニマルコミュニケーターさんが「ハルト君はこれから先、寝たきりでベッドも自分も糞尿まみれになるのを気にしているそうです。ごめんなさいって」と伝えてくれたけど、そんなの覚悟のうえだってば。噛みつかれながらもちゃんと洗ってドライヤーで乾かすから。寝床だってそれなりの対策をするから。がんばって理性の愛で対処するようにするからさ。
死ぬまでめんどう見るってことはそういうことなんだから。そこまで考えてあんたを引き取ったんだからさ。
しかしのー、すさまじい大声で吠える&遠吠えだけ、何とかならんか。
野中の一軒家だったら気が晴れるまで吠えさせてやれるんだけどねえ、ごめんよ。
激しい風と雨が怖いんだね。でもさあこの台風はあたしが呼んだんじゃないんだよう。
12日、ハルトが朝7時ごろから夕方4時くらいまで、とにかく徘徊そして吠える・悲鳴・遠吠え。
こんなに長く続けることがなかったのでびっくりしました。なだめてもききゃしない。どうしちゃったんだい。
動物病院で相談し、肝臓の症状を悪化させないためになるべく使わないことを前提に薬を出してもらいました。
アセプロマジンという鎮静剤ですが、これ、日本では販売されていないためアメリカから取り寄せているそうです。
調べてみたら次のようなことがわかりました。
日本の薬事審査が厳しくかつ遅いため、外国で用いられている薬剤が日本では承認されずに使う事ができないことがある。動物医療においても同様で、鎮静剤のアセプロマジンや吐き気止めのマロピタントなど、教科書や獣医学雑誌に載っているのに日本では発売されていないという薬は多い。
アセプロマジンは日本でも多くの獣医師が使用しているそうです。よい薬が承認されないのは困るなあ。
さてハルト、おさまったらそのまんま朝まで静かにしてくれました。足を引きずるようにしてまで徘徊してたもんねえ、疲れたよねえ。
翌日、戦々恐々としていましたよ、また始まるかと思って。
でも、いつもどおり、ときどき徘徊&吠える・悲鳴・遠吠え。ときどきでも大変なんだけどねえ。でも薬を飲まずにすんでよかったよかった。
まだ飲ませてないから効くか効かないかはわからないけど、いざとなったら薬があるというのはありがたいなあ。