花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

第2回諏訪商人塾2010のご報告

2010年07月24日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
一店逸品は、ひとつのきっかけ作りにすぎません。大切なことは、自分の店の商品について再認識することで、お店を活性化させることなのです。
「品揃えや価格とも大型店にはとてもかなわない」と小売店は自信を失っています。これは大きな問題です。一店逸品を考えることは、自分が仕入れた商品に自信を持つ為なのです。
商品を豊富に陳列させる為に委託販売がありますが、あまり感心できません。こだわりを持って自分が仕入れた商品であり、充分研究した品であれば、お客様に薦める自信がつきます。売れる商品、売りたい商品にしていきましょう。
そして、あなたのお店の“こだわり”がお客様に十分伝えられる商品やサービスを逸品として捉えてください。
石川先生は先日、某商店街へ出かけられました。そこでは活発なイベント活動が行なわれていたにもかかわらず“こわい”という印象を受けました。ごみが散乱して落書きが随所に見受けられます。工夫を凝らしたイベントに反して清掃が不十分で商店街全体で盛り上げようと言う意欲が見受けられないのです。
お互いが良い意味での干渉をし合って、商店街全体が良くなることを考えたいものです。
また、先生は庄内町の一店逸品運動にかかわってみえます。逸品の発信手段として“ブラックボード”を勉強してみえるそうです。
こうしたツールを利用して、お客様とのコミュニケーションを大切にすることです。専門店の情報をお客様に配信することで、信頼関係が生まれます。
困ったことや、分からないことがあったとき「あのお店に尋ねてみよう」と思っていただけるような、そんなファンを一人づつ増やしていくことが、お店の売上につながってくるのです。
次回は、逸品についての話し合いと、情報誌(折本形式にすれば、マップも見やすくなりそうです)作りを始めたいと考えています。お気軽にご参加ください。
時・平成22年8月27日(金)午後7時より
所・スワセントラルパーキング2階会議室
<オマケ>