花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

そうだ!大須へ行こう

2012年02月24日 | 諏訪商店街振興組合のこと
     
芽吹きの雨が降る中、大須商店街へ視察に出かけました。
     
商工課の山口さんに連絡を取っていただいてありましたので、大須商店街連盟会長の今井富雄さんに事務所で説明をいただき、その後、商店街を一緒に回っていただきました。
昔は大須も劇場や寄席、遊郭が並ぶ繁華な街でしたが、マスメディアの普及とともに衰退、どん底を経験した商店街でした。
ところが、昭和52年のアメ横ビルの完成をきっかけに再び賑わいを取り戻し、コメ兵ビルや万松寺ビル、OSU301ビル等が点在する若者の集まる街に変貌してきました。
現在では、10月の“大須大道町人祭”を始め4月には“春まつり”、8月には“夏まつり”等ボランティアや学生を巻き込んだイベントを活発に展開。年1回更新の、1100店舗を掲載した「大須マップ」を発行してみえます。
若手の発想を大切にされていて“大道町人祭”などイベントの長は順番性で、一生に一度巡るかないかの誇りある役となり、1年かけて企画段階から精力を注がれるそうです。人材不足の商店街にとっては、うらやましいおはなしです。
若い人の意見をどんどん取り入れる懐の深さがあり、奇抜なアイデアでもまずやってみようといった柔軟な考えをお持ちでした。
OSU301再開発ビルでは、韓流ブームに乗ったグッズ販売を広いスペースをとり、25日のオープン目指して準備中でした。
ややもすると風俗店が進出しそうな危うさを感じましたが、“大須まちづくり基本理念”を掲げて、健全で愉しい街づくりに取り組んでみえます。
     
     
     
     
大須まちづくり基本理念
1.大須は、歴史・伝統から生まれた「ぬくもり」を大切にしたまちづくりを進めます。
1.大須は、革新性・娯楽性など「楽しさ」あるまちづくりを進めます。
1.大須は、お客様との「ふれあい」のあるまちづくりを進めます。
1.大須は、子供からお年寄りまで、様々な人達の期待に応えるまちづくりを進めます。

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