花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

再び 映画「張り込み」

2009年08月08日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
暑い夏には、松本清張原作 野村芳太郎監督の「張り込み」が良く似合う。
2006年8月9日のブログにも紹介したが、やっぱりまた観たくなる。
昭和32年。二人の刑事が、横浜から九州の佐賀まで列車に乗る。
東京発鹿児島行き。横浜23時6分発の夜行3等列車だ。
滑り出したジーゼル機関車に飛び乗る二人。車内は足の踏み場もないほどの満席だった。
          
          
夜の東海道線を走る。静岡・浜松・名古屋・岐阜。朝日が差し込む車内でようやく空席ができる。「席、空きますか?」の問いかけに、客は京都で降りると言う。
          
東海道線から山陽線に移り、列車は機関車に変わる。瀬戸内海を横目に走る。
          
クーラーはない。天井から扇風機が生暖かい風を送る。懐かしい!
          
          
広島に到着。ここでは昼飯の駅弁を買いに走る。
          
          
          
小郡に到着、ここで東京から乗ってきた刑事二人と別れる。
          
夜の闇のなか関門海峡をくぐる。
          
博多に到着。
          
博多駅の風景。民謡が流れて夜のけだるい雰囲気が良く出ている。そしてその日遅くに佐賀に到着する。二人は翌朝早く、佐賀署に出向く。
          
二人は佐賀で宿を見つけ、いよいよ張り込みを始める。
ここまでが映画「張り込み」のプロローグだ。

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