花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

昭和の食と商店街 スワマエを中心に

2017年10月15日 | レモン色の町

第32回 昭和43年のスワマエ

昭和32年頃のスワマエ

昭和43年頃のスワマエ

昭和43年頃のスワマエ通りをマップにした。32年頃と比べてみると、桑名屋、むらさきや、ママ家が営業中だ。お菓子の“コトブキヤ”は、喫茶と食事の“ビーボーン”に営業方針を変えた。会議をしたり食事を楽しんだりするのによく使った。

 

どの店も忙しくて仕方がないといった時代で、各店舗から持ち寄った商品をワゴンに盛って大売り出しをすると、黒山の人だかりとなった。

昭和43年、ハウス食品から“シャービック”が売り出される。水で溶いたものを冷蔵庫で凍らせると、シャリシャリ感のあるシャーベットが出来た。新しい触感だった。昭和44年には、アポロ11号の月面着陸を記念して“明治アポロチョコ”が、“UCCコーヒー ミルク入り”も発売となった。UCCコーヒーは、翌年の大阪万博会場で販売され大きな反響を呼んだ。勿論、缶の穴あけ器がついている。どちらも健在である。

映画では“2001年宇宙の旅”(難解で、長方形の板が何なのかよくわからなかった)や“猿の惑星”の第1作が公開された。ラストシーンはショッキングで「誰にも言うなよ!」と話題になった。


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