![S0008ta S0008ta](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/07/e413361b5dd914380c7bfdf654605b26.jpg)
昨日は寒い一日であった。
夕方から雪になるとの気象情報どおり、夜には雪が舞ってきた。
今朝は一転して、明るい日差しだ。
しかしながら、昨夜の寒さに怯えた身体が床離れを嫌ってしまい、朝食は10時ごろ。
決して体調が悪いわけではない。言うならば怠け癖だ。
病後とは言え、怠け癖は排除しなければならないのだが、休日のこともあって、気持ちがすっかり弛緩している。気持ちに負けて、身体は動こうとしない。
暮れの12月と明けた1月中旬に、2つの手術を受けた。
そのことによって、甘えと怠け癖が身についてしまったのだ。
「これではいけないぞ!」、と反省はするのだが、一方では、「慌てず騒がず、ゆっくり行こうよ」と、耳元で悪魔の声がする。
私は悪魔のささやきに滅法弱い。
ゴチャゴチャと言い訳まがいを言えば、そのような昨今となってしまった。
だが、今後何年生きるかは知るよしもないが、この人生、いまさら慌てても仕方がないのではなかろうか。
投げ出しているわけではない。もちろん悟りの心境であるはずもない。
現実をなんとなく受け止めているだけだ。
その「なんとなく……」も、私流のいい加減さとでも言おうか。
写真の「水面の冬」は、数年前に裏磐梯で撮った。
夕暮れのひととき、寒空にふるえている裸木が、池に姿を映していたのでパチリ。
暗い印象の不出来な写真と思い、現像したままフイルムで保存していた。
ここのところ撮影を怠けていたので、古いフイルムをスキャナーで取り込んでみた。
私の今の心境が、このように暗いから使用する気になったわけではない。
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