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一昨日、太平洋側でも雪が降った。
首都圏では大雪だと言って、大騒ぎだった。
わが家の玄関先に、小さな柊が植えてある。
「雪の柊(1)」も「雪の柊(2)」も、一昨日の午前8時ごろに撮った。
(1)ですら溶けかかっており、(2)にいたってはもう水滴となっている。
つまり、その程度の大雪(?)だった。
しかし私たちは、隣り近所との間で、「今朝の雪は凄いですねえ」と、挨拶し合った。
カミさんにいたっては、子供たちに電話をして、「今日は外へ出ないでネ!」などと言っているのだから、念が入っている。
一昨日は日曜日だったので、大きな混乱はなかった。
夜間の道路凍結により、月曜日の朝は予想通りの状況となった。通勤には傷手だった。
空のダイヤも列車も運休があったし、首都高速道路は、一時的だが全面的に封鎖 された。
大陸国家に比較し、島国日本は狭い。
日本は狭いと思って納得していたのだが、関東地方以南の雪に対する弱さを見るにつけ、「日本って、結構広いんだァー」と思い直してみたりしている。
狭いと思っていた日本ですら、気象に対する対応力ひとつとっても、結構な違いがあるのだ。
考え方に違いが生じても不思議はないかもしれない。
その点、アメリカ、中国、ロシア、インドなどは、とてつもなく国土が広い。人口も多い。
国土の広さや人口多さから見ても、國の治め方に違いがあって当たり前。
日本の価値判断のみで他国を非難しても、理解が得られないこともありそうだ。
アメリカは今、大統領選挙一色になっている。
一つの統治方法なのだろう。
共産党の一党支配によって、中国は國を治めている。
それぞれの國がそれぞれの方式によって、国家運営をしている。
狭い日本ですらこの状況なのだから、大国はもっと大変に違いない。
「ひとくち餃子」の問題ひとつとっても、他国との対応は難しそうだ。
しかし国情の違いがあると言っても、国民を納得させることはできない。
狭い国土に住む日本人が、納得できる答えが得られることを望んでやまない。
酔っぱらっているような書き方になってしまった。しかし、素面です。
これから仕事場へ行くつもり。
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