安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

JR可部線「復活」区間(可部~あき亀山)に乗車してきました&動画アップロードのお知らせ

2017-04-24 23:52:58 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
管理人よりお知らせです。

2003年に廃止された区間の一部(可部~あき亀山)がこの3月のダイヤ改正で「復活電化開業」したJR西日本・可部線。4月22日、兵庫県尼崎市で開催された「ノーモア尼崎事故!生命と安全を守る4.22集会」参加の翌日、その復活区間に乗車してきました。

この区間については、一度廃止になった区間の「復活」であり、当ブログ管理人は廃止前の横川~三段峡間の全線に完乗しています。今回の復活に当たっては、新規開業路線とみなして再度乗車すべきか、過去に乗車済として記録の整理のみにとどめるか、前例もルールもないためかなり迷いましたが、乗っておけば間違いないだろうと判断し、再乗車することにしたものです。

今回、復活開業とともに設けられた「あき亀山」は、廃止前は「安芸亀山」と漢字の駅名でした。当ブログ管理人はこの区間の乗車は廃止直前の2003年以来、14年ぶりになりますが、横川~可部間の電化区間も含め、廃止前は2両編成がほとんどだったこの区間のほとんどの列車が4両編成となっていました。沿線には当時はなかった大型ショッピングセンターが開店、住宅も大幅に増えるなど開発が進んでおり、14年間の時の流れを感じました。

【完乗達成(奪還)】可部線

復活前の可部線の貴重な写真をいくつかご紹介します。

三段峡駅に到着し、折り返し発車を待つキハ40系(1989年11月撮影)


上殿駅付近を通過するキハ40系(その1・1999年1月10日撮影)

この写真は、可部線存続を訴えていた加計町役場が当時、行っていた「がんばれ!可部線写真コンテスト」で佳作をいただいたものです。

上殿駅付近を通過するキハ40系(その2・1999年1月10日撮影)


可部線廃止直前に運行されていた臨時列車。三段峡~戸河内間にて(2003年11月撮影)


最後に、今回の乗車で撮影した動画を「証拠」としてアップロードしましたのでお知らせします。以下のリンクをクリックするとYoutube「タブレットのチャンネル」で動画を見ることができます(今回、サムネイル画像中に沿線住民が所有する自家用車のナンバーが写り込んでいるため、プライバシー保護の観点から、いつものようなサムネイル画像の表示を行っていませんのでご了承ください)。

170423可部線787M 可部~あき亀山

170423可部線796M あき亀山~可部

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