2泊3日、釧路旅行の最終日。今日は、釧路湿原ノロッコ号に乗車し、車内から再び釧路湿原を見ることにするが、お目当ての「釧路湿原ノロッコ2号」の釧路発車は10時56分。ホテルを9時前にチェックアウトしたものの、駅に行くには早すぎ、観光地を1ヶ所回るには短すぎる中途半端な空き時間だったので、日本唯一の運炭鉄道、太平洋石炭販売輸送臨港線を見に行くことにする。
太平洋石炭販売輸送臨港線は、現在、日本で唯一、最後に残った運炭鉄道だ。1986年に一部区間が部分廃止となり、現在の姿となった。釧路市の春採駅と同市知人駅を結ぶわずか4.0kmのミニ鉄道だ。東釧路駅で国鉄と接続していた時期もあり、国鉄と同じ1067mm軌間を採用している。
原則として土日・祝日は運行していないとされるが、今日は土曜にもかかわらず運転士が弁当を持って(?)機関車に乗り込むのが見えた。ただ、太平洋石炭販売輸送はわずか4.0kmの鉄道だ。今すぐ発車するのであれば昼食を持って乗り込む必要はないから、発車はまだ当分先と判断した。周囲を見渡すと、臨港線を俯瞰できそうな小高い丘があり、登れることがわかったので、この丘の上から撮影を試みた。サムネイル写真は、そこから撮影した太平洋石炭販売輸送臨港線だ。
撮影後は釧路駅に戻り、釧路湿原ノロッコ2号を待つ。夏のシーズン入りを前に、6月20日から休みなしで運転されてきた釧路湿原ノロッコは、わずかに身体を休めるため、9月4~6日の3日間のみ運休。今日からまた10月31日まで休みなしだ。今日は土曜ということもあり、指定席券は売り切れで入手できなかったが、早めに駅に行って並べば自由席はたいてい座れるという。10時過ぎに駅に行くと、早くも先客がいたので並ぶ。あいにく展望車は取れなかったが、1号車の一般座席車に座ることができた。以前、只見線トロッコの展望車に乗っていて風邪を引いた妻は、展望車は寒いのでこちらの方がいいという。
釧路湿原ノロッコ2号(釧路駅にて)
釧網本線を行くノロッコ号の車内からは、釧路湿原を拝むことができる。雑木林の中にエゾシカが3頭見えると、乗客から歓声が上がった。雑木林の切れ間から一瞬、カヌーが姿を現す。
塘路駅からは再び釧路湿原ノロッコ1号で釧路駅に戻る。昨夜宿泊した「ラスティングホテル」の駐車場に、ノロッコ号乗車の間、マイカーを駐車させてもらえたのはありがたかった。ホテル側に礼を言い、車で帰宅。
太平洋石炭販売輸送臨港線は、現在、日本で唯一、最後に残った運炭鉄道だ。1986年に一部区間が部分廃止となり、現在の姿となった。釧路市の春採駅と同市知人駅を結ぶわずか4.0kmのミニ鉄道だ。東釧路駅で国鉄と接続していた時期もあり、国鉄と同じ1067mm軌間を採用している。
原則として土日・祝日は運行していないとされるが、今日は土曜にもかかわらず運転士が弁当を持って(?)機関車に乗り込むのが見えた。ただ、太平洋石炭販売輸送はわずか4.0kmの鉄道だ。今すぐ発車するのであれば昼食を持って乗り込む必要はないから、発車はまだ当分先と判断した。周囲を見渡すと、臨港線を俯瞰できそうな小高い丘があり、登れることがわかったので、この丘の上から撮影を試みた。サムネイル写真は、そこから撮影した太平洋石炭販売輸送臨港線だ。
撮影後は釧路駅に戻り、釧路湿原ノロッコ2号を待つ。夏のシーズン入りを前に、6月20日から休みなしで運転されてきた釧路湿原ノロッコは、わずかに身体を休めるため、9月4~6日の3日間のみ運休。今日からまた10月31日まで休みなしだ。今日は土曜ということもあり、指定席券は売り切れで入手できなかったが、早めに駅に行って並べば自由席はたいてい座れるという。10時過ぎに駅に行くと、早くも先客がいたので並ぶ。あいにく展望車は取れなかったが、1号車の一般座席車に座ることができた。以前、只見線トロッコの展望車に乗っていて風邪を引いた妻は、展望車は寒いのでこちらの方がいいという。
釧路湿原ノロッコ2号(釧路駅にて)
釧網本線を行くノロッコ号の車内からは、釧路湿原を拝むことができる。雑木林の中にエゾシカが3頭見えると、乗客から歓声が上がった。雑木林の切れ間から一瞬、カヌーが姿を現す。
塘路駅からは再び釧路湿原ノロッコ1号で釧路駅に戻る。昨夜宿泊した「ラスティングホテル」の駐車場に、ノロッコ号乗車の間、マイカーを駐車させてもらえたのはありがたかった。ホテル側に礼を言い、車で帰宅。